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これもれっきとしたタイトル。岐阜県チャンピオンのカップを掲げ、FC岐阜は天皇杯のまだ見ぬ強敵とJ3の頂をめざす【岐阜県サッカー選手権大会決勝「FC岐阜vs.FC岐阜SECOND」Match Review】

 

©Kaz Photography/FC GIFU


■第26回岐阜県サッカー選手権大会決勝
5月8日(土)14:00キックオフ
長良川球技メドウ(岐阜)/入場者0人※無観客試合
FC岐阜 2 – 0 FC岐阜SECOND
【得点者】レレウ(13分)、富樫佑太(78分)
【岐阜先発/3-1-4-1-1】GK:松本拓也/3CB(RtoL):藤谷匠、甲斐健太郎、小山新/AC:大西遼太郎/WG(R):松本歩夢/2IH(RtoL):三島頌平、生地慶充/WG(L):粟飯原尚平/ST:山内寛史/CF:レレウ<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、AC=アンカー、WG=ウイング、IH=インサイドハーフ、ST=セカンドトップ、CF=センターフォワード>
 
◆寄せるスピードが速かったSECOND
 

FC岐阜SECONDの徳丸優人、緑悟と交流する松本拓也。(撮影後藤)


 FC岐阜SECONDは決勝まで勝ち上がってくるに相応しい好チームだった。長いボールを蹴ってラインを押し上げ、トップチーム陣内に押し込んでショートカウンターを狙うかパスをつないで攻略したいところだったろうが、トップもトップで早めに長いボールを蹴り返すので、SECONDはなかなかハーフウェーラインから先に進むことが出来ない。

(残り 2903文字/全文: 3584文字)

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