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3-4-2-1と5-4-1で福島の攻略に成功。柏木陽介が加入後初ゴール。夏場に向けた回答ともなるか【J3第10節「福島ユナイテッドFC vs. FC岐阜」Match Review】

 

©FC GIFU


■明治安田生命J3リーグ第10節
6月6日(日)13:00キックオフ
とうほう・みんなのスタジアム(福島)/入場者1,442人
福島ユナイテッドFC 1 – 2 FC岐阜
【得点者】柏木陽介(7分)、樋口寛規(福島、35分)、舩津徹也(37分)
【岐阜先発/3-4-2-1】GK:桐畑和繁/3CB(RtoL):藤谷匠、甲斐健太郎、三ッ田啓希/WG(R):舩津徹也/2CH(RtoL):大西遼太郎、中島賢星/WG(L):橋本和/IF:柏木陽介、吉濱遼平/CF:川西翔太<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、CH=センターハーフ、WG=ウイング、IF=インサイドフォワード、CF=センターフォワード>
 
◆前節の反省を活かし、ほぼ想定通りの試合運び
 
 重要な一戦と桐畑和繁も位置づけた福島ユナイテッドFCとの第10節はFC岐阜が勝利を収めた。「いずれ美しく」の範囲の習熟が少し進んだこと、フォーメーションとメンバーの変更、相手とのかみ合わせもあるのか、キャンプ中や3月の試合のように高い位置から最速のアプローチで強いプレッシャーをかけ、長いボールを蹴り込むというスタイルとは少し趣を変えた戦いぶりだったが、守備の粘り強さは依然としてあり、安定した試合運びだった。相手の守備を崩しての2ゴール、意図して体力の消耗を抑えつつ1点のリードを保った終盤の試合運びに前節の反省が活きていた。

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