過渡期の誤ちでは済まされない敗戦。現有戦力に応じた再配置が急務【J3第12節「FC今治vs.FC岐阜」Match Review】
■明治安田生命J3リーグ第12節
6月20日(日)16:00キックオフ
ありがとうサービス.夢スタジアム(今治)/入場者1,801人
FC今治 3 – 0 FC岐阜
【得点者】山田貴文(今治、21分)、有間潤(今治、29分、85分)
【岐阜先発/3-4-2-1】GK:桐畑和繁/3CB(RtoL):藤谷匠、甲斐健太郎、三ッ田啓希/WG(R):舩津徹也/2CH(RtoL):大西遼太郎、中島賢星/WG(L):橋本和/2IF(RtoL):柏木陽介、吉濱遼平/CF:川西翔太<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、WG=ウイング、CH=センターハーフ、IF=インサイドフォワード、CF=センターフォワード>
◆布監督により変貌した今治の脅威
試合開始からわずか7分、柏木陽介がおそらくは筋肉系の受傷で退くアクシデントがあり、この事態にベンチもピッチ内も対応しきれないまま試合が進み、FC岐阜は無得点で敗れた。しかしこの日にあった問題はそれだけではなく複合的なもの。一つひとつ取り上げていこう。
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