本石捺、柔軟なレフティとして左エリアの覇者をめざす【Player’s Voice】
宮崎キャンプは多くの選手に門戸が開かれていた。最初の練習試合、FC町田ゼルビア戦で大卒新人の本石捺が先発出場。選手全員が新しいシステムに不慣れな状況で、左のワイドを務めたレレウとのコンビネーションに苦慮しながらも3バックの左を守り、修正しつつゲームを進めていた。
強度を重視するサッカーを掲げた2021シーズンのFC岐阜。安間貴義監督は右に藤谷匠、左に三ッ田啓希を配置、本石はレギュラー陣に挑戦する立場となって開幕を迎えた。公式戦の出場はなく、天皇杯予選のFC岐阜SECOND戦が唯一のベンチ入りとなった。
◆局面を動かしていけるディフェンダーに
(残り 2143文字/全文: 2438文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ