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約束事通りの動きを刷り込みきれない安間岐阜。練習試合なしで再現性を高めることは可能なのか【J3第18節「FC岐阜 vs. ガイナーレ鳥取」Match Review】

 

©Kaz Photography/FC GIFU


■明治安田生命J3リーグ第18節
 
9月11日(土)16:00キックオフ
岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜)/入場者2,521人
FC岐阜 0 – 3 ガイナーレ鳥取
【得点者】石川大地(鳥取、55分)、杉井颯(鳥取、62分)、永島悠史(鳥取、79分)
【岐阜先発/3-1-4-1-1】GK:桐畑和繁/3CB(RtoL):藤谷匠、竹田忠嗣、三ッ田啓希/WG(R):舩津徹也/AC:本田拓也/2IH(RtoL):中島賢星、大西遼太郎/WG(L):レレウ/ST:柏木陽介/CF:深堀隼平<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、WG=ウイング、IH=インサイドハーフ、ST=セカンドトップ、CF=センターフォワード>
 
◆YS戦よりも消極的だった鳥取戦
 
 前節Y.S.C.C.横浜に3-0の勝利を収めたFC岐阜だったが、同じスコアでガイナーレ鳥取に敗れた。甲斐健太郎は肉離れで離脱、川西翔太は違和感のあと部分合流したばかりで出場出来ず、二節前に運動量が低下していた吉濱遼平もおそらくは再調整中で欠くなか、運動量を重視した前節同様のメンバーで臨んだものの、YS横浜戦の再現は出来なかった。運動量はあきらかに落ちていた。スプリント量は概算だが前節の2/3程度に減っていたのではないか。特に前半は消極的と言ってよかった。
 
 この敗戦から多くの課題が見えてきた。次に向かうためにも、現状、分析しうるかぎりのことを追究していきたい。
 
◆失点の仕方

(残り 4052文字/全文: 4784文字)

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