川西翔太のタイムアップ直前弾で97日ぶりのホーム勝利【J3第21節「FC岐阜 vs. FC今治」Match Review】
■明治安田生命J3リーグ第21節
10月2日(土)15:00キックオフ
岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜)/入場者3,012人
FC岐阜 2 – 1 FC今治
【得点者】川西翔太(28分、90+8分)、高瀬太聖(今治、79分)
【岐阜先発/3-4-2-1】GK:松本拓也/3CB(RtoL):藤谷匠、甲斐健太郎、三ツ田啓希/WG(R):レレウ/CH(RtoL):本田拓也、中島賢星/WG(L):村田透馬/IF(RtoL):キム ホ、川西翔太/CF:深堀隼平<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、WG=ウイング、CH=センターハーフ、IF=インサイドフォワード、CF=センターフォワード>
◆評価の難しい試合
10月2日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第21節に臨み、FC今治を相手に2-1の勝利を収めた。川西翔太が後期、初となるゴールを2回決めた。6月27日の第13節鹿児島ユナイテッドFC戦以来、97日ぶりのホームゲームでの白星。この結果自体は喜ぶべきで、選手の奮闘も讃えられるべきだが、それらを踏まえたうえで考えさせられる試合でもあった。
90分間耐え抜いて掴んだ勝点3。もし岐阜が格上の相手から勝利を奪うために採った戦い方の結果であれば、むしろよくやったと言える。しかし岐阜の立場はそうではない。
◆ほとんどの時間帯でボールを支配された理由
岐阜のボール支配率は40%を切っているが、その数字以上に押し込まれている印象が強いゲームとなった。
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