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スコアレスドローで勝点1止まり。ロースコアで推移させる試合展開は正しかったのか【J3第22節「カマタマーレ讃岐 vs. FC岐阜」Match Review】

 

©FC GIFU


■明治安田生命J3リーグ第22節

10月10日(日)14:00キックオフ
Pikaraスタジアム(丸亀)/入場者1,620人
カマタマーレ讃岐 0 – 0 FC岐阜
【得点者】なし
【岐阜先発/3-4-2-1】GK:松本拓也/3CB(RtoL):舩津徹也、甲斐健太郎、三ツ田啓希/WG(R):レレウ/CH(RtoL):本田拓也、中島賢星/WG(L):村田透馬/IF(RtoL):キム ホ、川西翔太/CF:深堀隼平<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、WG=ウイング、CH=センターハーフ、IF=インサイドフォワード、CF=センターフォワード>

◆前半は長いボール一辺倒

©FC GIFU


 10月10日、FC岐阜はPikaraスタジアムでJ3第22節に臨み、カマタマーレ讃岐と対戦。0-0のスコアで引き分けた。
 上野山信行前GM兼監督が指揮を執っていたときの讃岐はゴールキーパーを含めて足もとからつないでくるチームだったが、第5節からは昨シーズンまでギラヴァンツ北九州でプレーしていた高橋拓也がゴールマウスを守り、さらにゼムノビッチ ズドラブコ監督が就任、現実的な戦いを志向して徐々にチームを整備していった。3連敗を喫したあとの第19節からは竹内彬に替えて西野貴治を3バックの中央に起用。ディフェンスを安定させてきた。ただし得点力は以前と同様で、対戦相手からすると失点の危険は少ない。その意味では0-0も想定しうるスコアではあったが、勝点2を失った感が強く、果たして岐阜の戦略が妥当だったか疑問の残る結末となってしまった。

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