固定は不要。変化する布陣とメンバーで3連戦の初戦に立ち向かう【J3第10節Preview】
5月29日、FC岐阜は長野UスタジアムでJ3第10節に臨み、AC長野パルセイロと対戦する。5位というだけで警戒するに値する相手だが、J3の首位をゆく鹿児島ユナイテッドFCに唯一、土をつけたチームと考えれば、さらにリスペクトの念を強くせざるをえない。そして、その試合がおこなわれた場所も長野Uだった。
しかも、そのあとは中二日で天皇杯ガンバ大阪戦が控えている。6月5日のヴァンラーレ八戸戦までは中三日だが、この3連戦の2試合目までは日程も厳しい。長野にもガンバにも勝つためにはどうすればいいのか。
下手に力を分散させようとは思わないほうがいいだろう。どちらも中途半端になり、どちらも不完全燃焼に終わる可能性がある。まずは横山雄次監督が言うように、眼の前の相手に全力を傾注すること。そうすれば、どのような結果であっても次に向け、あらためて気持ちを高められるはずだ。
3連戦の初戦の相手は長野。横山監督が約3年をかけて築いてきたハードワークの上にシュタルフ悠紀リヒャルト監督のアグレッシブさと策士ぶりが載る難敵だが、強者であればあるほど倒しがいがあるというもの。ここまでの4試合同様、ゴールと勝利をめざして突き進むのみだ。
◆2022シーズン一巡目のAC長野パルセイロ
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