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双方の狙いがピッチ上の事象に反映された引き分け【J3第10節 Match Review】

 

左は長野戦の初期配置、右は最終盤の配置


 直近のリーグ戦とは異なるメンバーで、上位のAC長野パルセイロを相手に最後の最後で同点ゴールを奪い、勝点1を掴んだアウェイゲーム。あらためてその戦い方を振り返っていく。
 
◆長野のボール支配を予想か
 
 5月29日、長野UスタジアムでのFC岐阜は初期配置に3-4-2-1を採用。後退時は5-2-3となるシステムだった。ピッチ上の事象から判断するかぎりでは、4-1-2-3で前線に厚みを増すだろう長野を予想しつつ、5枚に近いかたちで対応して自陣のスペースを使わせない狙いがあったように読み取れる。

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