「football fukuoka」中倉一志

vs.鹿島 試合終了後の選手コメント

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試合:2015Jリーグ・スカパーカップ 福岡vs.鹿島
日時:2月4日(水)14:00キックオフ
会場:KIRISHIMA ハイビスカス陸上競技場
結果:福岡0-2(前0-2、後0-0)鹿島
得点:[鹿島]高崎(7分)、山本(38分)

◎中村 北斗選手;
Q:今日の試合を振り返っていただけますか?
「自分たちのミスを得点につなげてくるところがJ1とJ2の違いかなと思いましたし、鹿島はACLを控えていて、他のチームよりも仕上がりが早いチームとの対戦だったので、ずっとボールを持たれている時間帯が多かったですね。でも、後半になったら自分たちがボールを持つ時間帯も、カウンターからチャンスというのも増えていたので、そういうところで点をとりたかったなというのがありますね」

Q:今日の試合のポイントは、守備のところだったと思いますが、失点はしましたが、全体的に見れば、まずまずだったように思います。
「崩されてというところはなかったですね。でも勝ちにこだわる中で、崩されていない状況の中で失点するというのは・・・。まあ、試合の中でも、崩されて失点するというのはあまりないと思いますけれど、自分たちが行こうとしている時に取られてだったリ、ちょっとした声だったり、そういうところだと思います。2失点目は亀はグァンソンが触れると思って、グァンソンは亀が触れると思ってというところでの失点でした。自分も首を振っていれば、城後を下げずにそこを任せて、相手が抜けてきたところを自分で止めたりというのも考えられる手段でした。でも、次につながるようなミスだったと思います。自分は、ああいう場面で次は首を振ると思うし、亀もグァンソンも声を出すと思うし、そういう意味では、いいミスが出たなと思いますね。それに2点目に関しては自分のところでもありましたから、同じミスはしないようにと思いますけれどね。1失点目は、こちらが狙っているところは悪くないし、相手も縦をやらせておいて、そこを狙ってというところでしたけれど、シュートのところで、もう少し寄せなければいけなかったし、コースはニアだったので、そこはカミ(神山)に止めてもらわないとというところでしたし、ディフェンスとGKで守らないといけないですね。失点の場面を見れば、そう思います」

Q:今のポジションだと、結構、運動量が求められると思いますが、いかがですか?
「いや、上手く守れれば問題はないですね。体力を使うところで、今は後ろ向きに使っていますけれども、前に出ていくところに上手く使いたいなと、そうすれば運動量を見せられるポジションになると思うんですけれども、今日のところは、下がっているばっかりでしたし、城後を下げすぎたりとか、グァンソンと上手く連携が取れずに、前へ出ていけなかったですね。後半は、(濱田)水輝と早めにずらし、ずらしで出来て、自分がボールに触れるようになってチームのリズムが出来たので、入りのところから上手くやれれば、もう少し、いい試合が出来たのかなと思いますね」

【中倉一志=取材・構成・写真】
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