【News & Report】期待と注目を浴びる中で2017型アビスパが始動。目標は勝点84。自動昇格で1年でのJ1復帰を目指す。
9日、雁の巣球技場は600人を超すファン、サポーターで溢れた。かつて、マリヤン・プシュニク元監督が来日した初日のトレーニングの時に、併設されたベンチが埋め尽くされるという出来事があったが、9日の雁の巣には、その時を上回るファン、サポーターが足を運び、ベンチの周りは立ち見で見学する人たちで溢れた。昨シーズンは1年でJ2降格という厳しい結果にも拘わらず、これだけのファン、サポータが―足を運んだのは、再びチームとひとつになってJ1を目指すという意思の表れ、クラブの本気度が伝わるチーム編成への期待の表れ、そして何より、地域に密着した真の市民クラブを目指すクラブの取り組みが、確実に実を結んでいることの証だと言える。
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