「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【監督会見 J2第22節 福岡-金沢】「変わったのはボールを動かしてチャンスを作り得点していること」/柳下正明監督

2017明治安田生命J2リーグ 第22節
日時:2017年7月8日(土)18:03キックオフ
会場:レベルファイブスタジアム/7,005人
結果:アビスパ福岡 0-2 ツエーゲン金沢
得点:[金沢]杉浦(20分、84分)

◎柳下正明監督(金沢);
Q:試合を振り返って
「前回は0-5でやられていたので、選手たちは本当に集中して粘り強くやれたと思います。ただ、前回と同じようにピンチはあるんですね。そのピンチで相手のシュートがGKの正面に行って失点にならなかったということで、その辺りは、そんなに変わりません。ただ、正しいポジションにいて、ウェリントンにかぶせられてやられるのは仕方ないと思うし、ポジショニングは少し良くなっていると感じています。大きく違うのは、自分たちでボールを動かしてチャンスを作り、そして点を取れていることですね。そこが、この1カ月ちょっとで成長している部分なのかなと思います。自身を持って、このまま続けていこうと思います」

Q:今日はピンチを作られるシーンもありましたが、駒野選手、亀川選手が、サイドの深い位置まで入ってくるシーンは、ほとんどなかったと思います。あの辺りは、どのような形でケアされていたのでしょうか?
「特別にそこを抑えろということはないんですけれども、福岡の攻撃は、ウェリントンを起点にして、最終的にはサイドからクロスを上げて、ゴール前にウェリントン選手、ほかの選手が入ってくるという形と、セットプレーです。そのふたつを、ある程度抑えないとゲームとしてはやられるだろうということでした。この暑さもあって、なかなか出てこれなかったと思いますけれども、我々の選手が集中してやれていたのかなと思います」

【中倉一志=取材・構成・写真】
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