「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【監督会見 J2第23節 群馬-福岡】「もう一度しっかりと入ろうという部分を選手がやり通してくれた」/井原正巳監督

2017明治安田生命J2リーグ 第23節
日時:2017年7月16日(日)19:03キックオフ
会場:正田醤油スタジアム水戸/3,366人
結果:ザスパクサツ群馬 1-3 アビスパ福岡
得点:[福岡]ジウシーニョ(11分)、[群馬]岡田(53分)、[福岡]石津(63分)、岩下(81分)

◎井原正巳監督;
Q:試合を振り返って
「後半戦に入って2試合目のゲームに、多くのアビスパサポーターが駆けつけてくれて声援を送ってくれました。本当に感謝していますし、後半追いつかれた中、突き放すことができたのもサポーターのおかげだと思っています。群馬さんは、順位こそ最下位ではありますが、前半戦ではホームで我々が負けていますし、我々は、前節の金沢戦、天皇杯と2連敗しているということで、今日は、何としても悪い流れを断ち切りたいという想いでゲームに入りました。前半からいい形で入れたと思いますし、後半にセットプレーから1点取られましたけれども、その後、慌てることもなく、しっかりと自分たちのゲーム運びをしてくれたかなと思います。結果的に追加点を取って、だめ押しの3点目を奪えたというのはチームにとって大きかったと思います。これから、まだまだリーグ戦は続きます。ホームに帰って徳島戦がありますが、徳島には前半戦は負けているので、またいい準備をしてリベンジができるように頑張りたいと思います」

Q:公式戦2連敗ということで、走る、戦う、球際を厳しく行くなど、戦う原点とも言えるところに戻るということもテーマだったと思います。それを、選手は良く表現していたように思いますが、監督は、どのように見ていらっしゃいますか?
「群馬さんは怪我人が戻ってきてのゲームになりましたが、カン スイルをはじめ、前線の3人は非常に機動力があるので、その3人を自由にさせないということもテーマでもありました。その中で選手たちは、ディフェンスライン、前からの守備のオーガナイズを含めてハードワークしてくれたと思います。天皇杯の時に、球際等を含めて大学生にやられてしまったところもあるので、そういうところで、もう一度しっかりと入ろうという部分を、選手が90分間、やり通してくれたと思います」

【中倉一志=取材・構成・写真】
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