「football fukuoka」中倉一志

【中倉’s Voice】謹賀新年。新しい想いで臨む2018年。その先にある新しい舞台で戦うための新しいチャレンジが始まる

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。例年にたがわず、さまざまな出来事がありましたが、何とか活動を続けてこれたのも、このサイトにアクセスしていただく大勢のみなさまの支えがあったからこそです。改めてお礼申し上げます。

さて、アビスパの取材を始めたのが1999年。安田生命保険相互会社(現明治安田生命保険相互会社)を退職して「二足の草鞋」生活をやめてライターを専業としたのが2005年。長くやっていれば不器用な自分でも、それなりになれるのではないかと思っていましたが、改めて振り返ってみると、そんなに仕事は甘くないなと感じています。特に、この数年は様々な事情も重なり、十分な情報発信ができていないのではないかと痛感しています。

2018シーズンはアビスパの取材を始めて20年目の節目の年。そして、改革を進めるアビスパにとっても、J1昇格に向けて待ったなしのシーズンが始まります。そんな大切な1年を迎えるにあたって、少しばかり自分の環境を変えて悔いのない1年にしたいと思っています。同時にアビスパにとってそうであるように、自分にとっても新しい歴史を刻む第一歩にしたいと考えています。

ピッチの外からチームを眺めている自分にやれることは知れていますが、それでも、少しでもアビスパの力になれることはあるはず。それを模索しながら、アビスパと、アビスパを様々な形で支えるみなさんとともにJ1に向かって走って行ければと思います。簡単なシーズンにはならないと思いますし、去年以上に厳しい1年になるのだろうと思っていますが、ポジティブな姿勢と危機感を併せ持って臨めば、道は開けるはずです。

「自分にできることは何か」
積み重ねてきた年月におごることなく、いまの自分に満足することなく、新しいことにチャレンジする勇気を忘れず、常に自問自答しながら過ごす1年にするつもりです。そしてシーズンが終わった時に、アビスパ福岡と、アビスパを支える多くのみなさんとともに、新たな舞台で戦える喜びを分かち合いたいと思っています。
本年も、よろしくお願いいたします。

中倉一志
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ