「football fukuoka」中倉一志

【アビスパ’s Voice】「簡単ではないが優勝という二文字を常に意識しながら、1年間、頑張っていきたい」/井原正巳/鈴木惇

◎井原正巳監督;
「本日はお忙しい中、また大変寒い中、このように多くのみなさまに『2018アビスパ福岡新年感謝の集い』にお集まりいただき、大変ありがとうございます。みなさまの熱、期待をひしひしと感じております。また高島市長をはじめ、ご来賓のみなさま、そして、今シーズンも多大なるご支援をいただきます福岡地所をはじめとするスポンサー各社のみなさま、AGAのみなさま、後援会のみなさま、多数お集まりいただきまして、重ねてお礼申し上げます。我々トップチームは、昨年の悔しさを晴らすべく、チームの目標として『J2で優勝してJ1に昇格する』ことを掲げて、今月11日からトレーニングを開始しました。J2で優勝すると言っても簡単ではないことは分かっています。ただ、優勝という二文字を常に意識しながら厳しいトレーニングをして、1年間、頑張っていきたいと思います。開幕まで1カ月弱になりましたが、まずは宮崎キャンプを挟んで最高の準備をして、開幕に向かっていきたいと思います。是非、みなさま、今シーズンも、いままで以上の熱い声援とパワーを送ってください。そしてシーズン終了後に、我々と一緒に優勝と昇格の喜びを味わいましょう。今年1年、よろしくお願いします」

◎鈴木惇選手;
「今日は寒い中、こんなにたくさんのみなさんに集まっていただいて、本当にありがとうございます。個人的には、またアビスパ福岡の一員になれて本当に嬉しく思っていますし、このようなイベントに参加して、帰ってきた実感を強くしています。今シーズンは『感動と勝ちにこだわる』というクラブスローガンのもと、チームはJ2を優勝してJ1に上がることを目標としています。単に昇格するだけではなくて、J2のチャンピオンとして昇格することは、とても大事なことです。昨年で言えば、コンサドーレ札幌も優勝して昇格し、翌年はしっかりと残留を果たしていますし、少し前になりますが、G大阪や柏レイソルは、J2で優勝して昇格した翌年にJ1で優勝していていますから、今後、アビスパ福岡が大きなクラブになっていくためにはチャレンジすべき大きな目標だと思っています。もちろん、簡単な目標ではないと思いますが、チームが始動してから今日まで本当にハードなトレーニングを積んできています。まだまだ改善点もありますが、このメンバーで目標が達成できると思っています。開幕のホーム岐阜戦から、最終戦のアウェイ岐阜戦まで本当に厳しい戦いになると思いますが、みんなで一緒に戦って、目標を達成しましょう。今シーズンも応援をよろしくお願いします」

【中倉一志=取材・構成・写真】
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