「football fukuoka」中倉一志

【アビスパ’s Voice】「キャンプは、24時間一緒にいられる本当に大切な時間。いいキャンプにしたい」/岩下敬輔/森本貴幸

内容:練習後の共同囲み取材
日時:2018年2月3日(土)
場所:宮崎市清武総合運動公園

◎岩下敬輔選手;
Q:いよいよ宮崎キャンプが始まりました。
「別メニューでのスタートになりましたが、今年も宮崎に来たなという想いと、キャンプではいろんな選手とコミュニケーションを取らないといけないなという気持ちでいます。24時間一緒にいる本当に大切な時間なので、いいキャンプにしたいと思います」

Q:大幅にメンバーが変わりましたが、岩下選手の目からみて、現在のチーム状況はいかがでしょうか?
「ここまで練習試合等をやりましたけれども、ユースといい勝負をしているような状況ですし、ギラヴァンツとの試合でも勝てませんでしたから、これから良くなっていく部分が出てこないと困る状況でもあると思いますが、攻撃のところのバリエーションを試合をやりながら増やしていき、去年までやって来たことの確認というものをキャンプでやれればいいと思います」

Q:重要な意味を持つキャンプになりそうですね。
「もちろんですね。去年を振り返れば、開幕戦で勝てなかったことが昇格できなかった要因のひとつでもあるとも思っているので、その重要性をみんなで考えながら、いい準備をして開幕を迎えたいと思います。去年、悔しい想いをしましたから、その悔しさを晴らしていかないといけないと思っていますし、それだけの責任感を持ちながら、どんな練習試合であっても危機感を持って臨みたいと思います。本当に昇格しなければいけないところに来ているので、それをクリアして、また来年J1でチャレンジできるように、今年の開幕でいいスタートを切れるように、いいキャンプにしたいと思います」


森本貴幸選手;
Q:キャンプ初日を迎えられた気持ちを教えてください。
「移動が長かったのですけれど、天気もよく、グランドもいいので気持ちよく練習ができました。宮崎には試合をしにきたので、試合で自分たちのサッカーを発揮しながら、開幕に向けて、みんなで盛り上げながらやっていきたいです」

Q:自分たちのサッカーという意味では、どのようなサッカーをイメージされていらっしゃいますか?
「今年はメンバーが大幅に変わったので、後ろからつないでいく場面も増えていくと思うので、それをみんなで確立させていきたいですね。徐々に、徐々に良くなってきていますが、そのレベルをもっと高めるようにやっていきたいと思います」

Q:ご自身にとって、どのようなキャンプにしたいですか?
「試合がたくさんあるので、しっかりと動ける体にして、チームとしていいゲームをして、内容を突き詰めていきたい思います。攻撃の連携はまだまだだと思うし、もっともっと良くなると思うので、選手間で話しながら、ゲームの中で高めていきたいと思います。いい相手と試合ができるので楽しみですね。怪我なく、いいキャンプになるようにしていきたいです」

【中倉一志=取材・構成・写真】
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