【ニュース&レポート】「J2優勝、J1昇格」に向けてチームの完成度を高める8日間。2018アビスパ宮崎キャンプスタート
アビスパ福岡は3日、宮崎市清武総合運動公園でキャンプをスタートさせた。Jリーグ等宮崎協力会による歓迎セレモニーが行われたあと、さっそく練習を開始。その内容は、福岡からのバスによる長時間移動の疲労を感じさせないもの。精力的にボールを追う選手たちの姿からは、今シーズンにかける強い想いが伝わって来た。
アビスパは10日まで宮崎に滞在。3試合の練習試合を行ってチームの完成度を上げ、福岡での最終調整を経て、2月25日にレベルファイブスタジアムで行われるホーム開幕戦(vs岐阜)で2018シーズンをスタートさせる。
歓迎セレモニーで花束贈呈をする地元の幼稚園児たち。
宮崎市観光商工部、大山公典部長(左)からは「キンカン、いちご、日向夏」などの名産品が贈呈された。
井原監督は「J2に昇格すべく、宮崎でしっかりといい準備をして開幕を迎えたい」と挨拶。
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子どもたちの応援メッセージは選手たちの大きな力。
練習前に指示を出す井原監督。チームに心地よい緊張感が広がる。
チームスタッフとして福岡に復帰した久藤清一コーチ。J1昇格の鍵を握る人物の1人。
長時間のバス移動の疲れを監視させない激しいトレーニングを行う選手たち。
【中倉一志=取材・構成・写真】