「football fukuoka」中倉一志

【アビスパ’s Voice】「自分自身の中にも、面白い感じでやれるんじゃないかという期待がある」/松田力/篠原弘次郎

トレーニングマッチ2018 アビスパ福岡-栃木SC(45分×3本)
日時:2018年2月4日(日)12:00キックオフ
会場:清武総合運動公園
結果:1-0、0-2、1-2
得点(福岡のみ):堤、インス

◎松田力選手;
Q:コンディションがよさそうですが、いい形でキャンプに入れましね。
「昨年の悔しい想いもあるし、今年は絶対にJ1に昇格したいですからね。優勝してJ1に昇格しないといけないし、次のステージのことも見据えて戦っていかないといけないという想いもあります。キャンプでしっかりとコンディションを上げていかないといけないなと去年も感じたので、今年もコンディションをしっかりと上げていかないといけないと思ってキャンプに臨んでいます」

Q:まだこれからですけれども、攻撃のところは面白い連携ができそうな印象もあります。
「今日は風が強かったので、それほどいい形は出なかったですけれども、ここへ来るまでの練習試合でもいい連携ができていたし、面白い感じでやれるんじゃないかという期待は、自分自身もあります」

Q:松田選手自身も、窮屈さが抜けたというか、楽しそうにやっているように見えます。
「今年はしっかりと結果を求めていきたいですからね。去年、なかなか点が取れなかったし、最後はプレーオフに回ってしまったけれど、僕が二桁くらい点を取っていれば普通に昇格できたと思っているので、今年は得点をいっぱい入れたいと思っています」

Q:松田選手自身の仕上がりは早いようですが、オフはどのように過ごされていたのですか?
「大阪で動いたりはしていました。リフレッシュもしっかりしたので、今シーズンをいい形で迎えられたと思います。競争が激しいのはいつも通りだし、それは前線の宿命なので、その中で結果を出して勝っていかないといけないと思っているし、けれども、ここで勝って試合に出るだけで満足していてはいけないし、やはり、試合で勝っていかないといけないと思っています」

◎篠原弘次郎選手;
Q:開幕に向けてコンディションを上げるキャンプになっていると思いますが、どのようなことを感じながらキャンプを過ごされていますか。
「コンディションというか、試合の流れ、テンポというか、そういうのに慣れていくことが大事だと思います。あとはその中でどんどんコミュニケーションを取りながら、課題を解決しながらやっていければいいと思います」

Q:今日のトレーニングマッチでは、3バックの真ん中でプレーされていましたが、どういったことを意識してプレーされていたのでしょうか。
「守備のところで行くところと行かないところを意識して、全体の距離感を意識してやりましたけど、攻撃の部分は、風が強くて、奪った後に前に上がれないこともありましたけど、ボールを大きく動かすことは意識しました」

Q:先ほどおっしゃいましたが、ボールを(左右に)大きく動かして相手を崩すという狙いが見受けられましたが、具体的にはどういったところになってくるでしょうか。
「1回外に出しながらそこで逆サイドっていう狙いはあって、自分らがそれをやられたら嫌ですし、ロングボールではなくて相手の嫌なことをどんどんしていくと、得点とかもそうですけれども、相手にとっては脅威になっていくと思います」

Q:チームメイトの特長も知りながら、自身の特長も出してアピールしなければいけない立場だと思いますが、その辺りはどのような思いをお持ちですか。
「1本目は1-0という勝ちではありましたけど、自分はアピールしていく立場なので、焦らずに与えられた時間の中でしっかりやっていくしかないと思います」

【中倉一志=取材・構成・写真】
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