「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【監督会見 J2第33節 千葉-福岡】「勝点1をポジティブに捉えて次に活かしていかないといけない」/井原正巳監督

2018明治安田生命J2リーグ 第33節
日時:2018年9月16日(水)17:03キックオフ
会場::フクダ電子アリーナ/10,588人
結果:ジェフユナイテッド千葉 3-3 アビスパ福岡

◎井原正巳監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「今日、アウェイのスタジアムに多くのサポーターが駆けつけてくれました。その前で、アウェイの3連戦の初戦を勝利で飾りたかったんですけれども、勝点1に終わってしまったということで、非常にサポーターには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ゲームは千葉さんはJ2の中では非常に得点力があるチームということで、我々の守備の組織というものをしっかりと継続しながら、ここ3試合は1点しかゴールを挙げることができなかったので、攻撃のところは、よりゴールに近づけるようなシーンを増やしていこうということで試合に臨みました。
前半は千葉さんに少し押し込まれるシーンはありましたが、大きな守備の問題はなかったと思います。後半は攻撃の部分に対して我々が狙いと思ってやっていたことが、ある程度、出せていたと思いますし、我々の方がゲーム自体は支配していたのではないかと思います。ただ、失点をして最後は本当に苦しい展開になりましたけれども、選手の最後まであきらめない気持ちというものが同点ゴールにつながりましたし、サポーターの応援があったから追いつけたと思っています。
この勝点1をポジティブに捉えて、また次に活かしていかないといけないと思いますし、可能性がある限り、我々の目標である優勝と昇格というものを目指してやっていきたいと思います」

Q:新潟戦以来、非常に内容的にはいい試合が続いていると思うんですけれども、結果だけが付いて来ないということで、ここは我慢のしどころかと思いますが、監督はどのようにお考えですか?
「やはり勝ち切るという力が必要だと思いますし、結果的には3点は取ることができましたが、やはり、最初のゴールで我々がリードしてから、そのあとの失点ももったいない失点だったと思いますし、せっかく先制点を挙げた時の、その後のゲームの運び方であったり、そういうところも含めて、いい内容であっても勝点3をわ取れていないというのは、やはりチームとして、ゲームのコントロールを含めて、勝利のために、よりもっともっと細かなところを修正していかなければいけないのかなと思います。ただ、今日はある程度ゴールを狙いにいったという姿勢はあったので、それを続けつつ、守備のところはいい守備を続けていくことが大事になるのかなと思っています」

Q:今日はドゥドゥ選手が左サイドハーフでプレーしました。スタメンとしては初めてだったと思いますが、その狙いと評価を教えてください。
「インスとドゥドゥの先発でしたが、松田が少しコンディション的なこともありまして、今日は、その2人のサイドハーフということでスタートしました。ドゥドゥは右も左もやっていた経験もありますし、サイドからのドリブルの個の突破というところのクオリティが非常に高いので、インスを左に回すという選択もありましたが、両方やったことがある、そしてカットインからのフィニィッシュの精度も含めて、ドゥドゥを左に持っていきました。特に後半は、ドゥドゥの左サイドの攻撃のところの質というものは非常に高かったと思いますし、狙いを持った形というものは多く引き出してくれたと思っています」

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