「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【記者会見 J2第26節 福岡-横浜FC】「非常に苦しいゲーム。最終的に勝つことができて良かった」/下平隆宏監督

2019明治安田生命J2リーグ 第26節
日時:2019年8月4日(日)18:03キックオフ
会場:レベルファイブスタジアム/10,824人
結果:アビスパ福岡 0-2 横浜FC
得点:[横浜]中山克広(77分)、松尾佑介(82分)

◎下平隆宏監督(横浜FC);
Q:試合を振り返って
「今日は気温が高い中、横浜からたくさんのサポーターに来ていただき、そうしたサポーターや、横浜で応援してくれているサポーターのために、しっかりと勝利できて嬉しく思います。
ゲームに関しては、立ち上がりからアビスパさんの方が非常に素晴らしいサッカーを展開して、自分たちの攻撃になる時間帯が少なく、さらに何度も決定機を作られて、今日はバーやポストに助けられているような前半でした。
そういった中で、運もあり、ツキもありましたが、後半は、しっかりと自分たちの時間を長くして、攻撃するチャンスを窺うというところで、選手たちがそれをしっかり遂行してくれました。本当に暑くてタフな試合でしたけれども、しっかり得点を奪うことができて、最後まで足を止めずに無失点で行けたということで、内容的には非常に苦しいゲームでしたけれども、最終的には勝つことができて、次につながるゲームができて良かったと思います」

Q:仰ったようにかなり苦しいゲームだったと思いますが、後半の30分辺りを境にボールを支配して、アビスパを押し込むようになって、その流れの中で2点取りましたが、あの時間帯は、チームの中にどのようなことが起こっていたと考えていらっしゃいますか?
「前半からボールを持つための、特にビルドアップのところでプランを練ってやってきて、それがなかなかいい形にならずに、後半も特に何かを変えたわけではなくて、ちょっとしたポジショニングの修正であったり、相手の守備のところのスライドであったり、プレッシャーが弱まったこともあって、おそらく自分たちの時間帯が増えたのだと思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]
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