「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【記者会見 J2第31節 長崎-福岡】「上位にいるチームと少し下にいるチームとの差」/久藤清一監督

2019明治安田生命J2リーグ 第31節
日時:2019年9月7日(土)18:03キックオフ
会場:トランスコスモススタジアム長崎/8,628人
結果:V・ファーレン長崎 1-0 アビスパ福岡
得点:[長崎]呉屋大翔(69分)

◎久藤清一監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「九州ダービーということで、サポーターがたくさん駆けつけてくれた中で、勝点3をプレゼントできなかったのは非常に残念に思います。
前半は少し守備の部分で、いつもやっているスライドの部分が上手くいかなかったことで相手に押し込まれる形になってしまい、攻撃の部分でも、少しリスペクトし過ぎたのかなと思います。ゴールキックからでも、もう少しつなげようというところで、なかなか自信を持ってつなげないことがありました。後半に入って、ハーフタイムで修正してくれて、チャンスも何回かできましたが、失点の部分は隙を突かれた部分はあるんですけれども、そこは言っていた部分なので、そこは改善することと、あとはやはり自分たちの精度、ラストのところ、ゴールを入れるというところを、もう少し上げていければと思います」

Q:最近の試合は内容は悪くないと思いますが、今日のように必ず隙を見せてしまい、そこで点を取られるか取られないかで試合の結果が左右されることが続いています。ちょっともどかしい印象があります。
「どのチームもそうじゃないですかね、隙の取り合いなので。意識の部分もありますし、全体の声かけもそうですし、上位にいるチームと、少し下にいるチームとの差かなと思います」

Q:チャンスはあったと思いますが、一番の改善点というと、ゴールを決めきれなかったという部分でしょうか?
「やはり質の部分ではないですかね。精度もそうですし、入り方もそうだし、そこはもう少し工夫できればいいと思います。そこは日頃のところからではないかと思います」

Q:先ほど、前半はリスペクトし過ぎたというお話がありましたが、具体的にはどんなところでしょうか?
「攻撃の部分なんですけれども、あまりプレッシャーが来ていないのに、プレッシャーを感じている部分がすごくあったと思うので、そういうところですね。もう少し落ち着いて、多分できたと思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]
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