「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【フォトレポート】中断期間はアグレッシブさに磨きをかける貴重な準備期間。変わらぬ姿でボールと向き合う


Jリーグが中断してもやることに変わりはない。オフ明けは入念なフィジカルトレーニングから。


4年目を迎えた山ノ井拓己。コツコツと積み重ねてきた力に間違いはなし。虎視眈々とチャンスを狙う。


アビスパの元気印・村上昌謙。水戸でプレーした昨年終盤にレギュラーを獲得。福岡で再びポジション争いに挑む。


4人体制のGK陣をまとめるのは最年長の杉山力裕。ポジション奪回に向けて準備に怠りはない。


守護神・セランテス。開幕戦の終盤で痛めた足も不安はない。


激しくボールを競り合う選手たち。福岡のキーワード「アグレッシブさ」は練習中でも随所に発揮されている。


三國ケネディエブスのポテンシャルの高さは誰もが認めるところ。レベルの高いレギュラー争いに食い込めるか。


軽やかにボールを捌く重廣卓也。パスセンスの良さ、高いボール奪取能力、そして前への推進力。開幕戦では持ち味を存分に発揮した。


攻守が激しく入れ替わるトレーニングでは誰も足を止めない。その積み重ねがハードワークを可能にする。


大きな身振り手振りからサッカーへの情熱が伝わってくる。雁の巣球技場には今日も長谷部監督のポジティブな声が響く。


来日して2週間。グローリも確実にチームに順応している。


開幕戦ではサブに甘んじた實藤友紀。中断期間の3週間でどこまで上げてくるか。もちろん定位置を狙っている。


開幕戦先発フル出場も自己評価は40点と厳しい。より強くなるために上島拓巳は日々のトレーニングに臨む。


強さ、高さ、早さ、そして献身的なプレー。開幕戦で持ち味を存分に発揮したフアンマ デルガド(右)。


怪我で出遅れた北島祐二(中央)にとって、3週間の中断は遅れを取り戻す最大のチャンス。


軽快なプレーを見せる石津大介。開幕戦では大怪我を乗り越えて先発フル出場。次はベスト電器スタジアム初ゴールを狙う。


「ゴールに向かう姿勢とシュートの意識は誰にも負けない自信がある」と話していた通りのプレーを見せた開幕戦。遠野大弥はさらなる活躍を期す。


誰よりも楽しそうにプレーする田邉草民。今シーズンは彼の攻撃的なセンスが活かされるメンバーが揃っている。


桑原海人は始動日から積極的なプレーを続けている。激戦区の左サイドだが、それを乗り越えてリーグ戦出場を狙う。


ハードワークと縦への速さを求められる長谷部サッカーで、どのように自分の特長を活かすか。鈴木惇にとって中断期間は貴重な3週間。

[中倉一志=取材・文・写真]
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