0‐7の処方箋(J論)

「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【選手コメント J2第40節 福岡-京都】「非常にいいイメージを持って臨める」/上島拓巳/エミル サロモンソン

2020明治安田生命J2リーグ 第40節
日時:2020年12月13日(日)14:02キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/7,182人
結果:アビスパ福岡 2-0 京都サンガF.C.
得点:[福岡]サロモンソン(63分)、遠野大弥(65分)

◎上島拓巳選手(福岡);
Q:見事な完封勝利でした。ここのところ守備が不安定でしたけれども、今日は非常に緻密な、一体感のある守備だったと思います。この1週間で、どのあたりに重点を置いて修正されてきたのでしょうか?
「前回、クロスから、セットプレーから、この2つにやられてしまって、他の試合でも同じような形で失点しているシーンが何回かあったので、この1週間、そういったところを中心にトレーニングしてきました」

Q:1週間でガラッと変わったというか、従来の失点を許さないという守備ができたと思いますが、その辺りの手応えはいかがですか?
「2トップを中心として前からプレッシングに行ってくれたおかげで、京都さんが前にボールを預けてくるような展開になっていたので、そこは僕とカルロスを中心につぶすことができていたと思いますし、非常に自分たちがやりたいようなサッカーができたのではないかと思います」

Q:この終盤の大切なところに来て、自分たちのやりたいサッカーを取り戻したというか、表現できたというのは、残り2試合に向けて非常に大きな収穫になったのではないでしょうか?
「ここ最近の試合で失点が続いていた中で、やりたいことはできていましたけれども、やらなければいけないことがおろそかになっていたりとか、少しのズレで失点をしてしまったりとか、勝ち切れな勝ったという試合が続いていました。けれど、今日の2-0というスコアは、僕たちが目指している複数得点、無失点、そして長谷部監督が掲げているところがたくさん出た試合でした。残り2試合は非常にプレッシャーがかかる試合ですけれども、こういうゲームができたことによって、チームとしても、選手自身も、非常にいいイメージを持って臨めるのではないかと思います」

Q:相変わらず上位3チームの争いは混とんとしています。選手のみなさんは、この緊張感を楽しむとおっしゃっていますが、いよいよ最終局面にきて、この緊張感をどのように感じていらっしゃいますか?
「サッカー選手として、J1昇格争い、J2優勝争いというところに身を置けているということに、まずは幸せを感じます。今年はコロナ禍という非常に難しいシーズンでしたが、そこに負けずにチームがやるべきことをやって、2試合を残しい2位という非常いいポジションにいることが、本当に幸せだなと思います。チームとしても、この緊張感を力に変えることができたのが今日の試合だと思いますし、次はアウェイで愛媛、最終節はホームで徳島と続きますが、このままいけば緊張感、プレッシャーを力に変えて、いい結果を残すことができるのではないかと思っています」

◎エミル サロモンソン選手(福岡);
Q:チームに勝利を呼び込む非常に貴重な先制ゴールになりました。まずは得点シーンから振り返っていただけますか?
「立ち上がりからみんなで非常にいいサッカーができていて、あとは必要なのはゴールでした。自分たちが攻撃を仕掛けたシーンで、左サイドの自分のところにボールが転がってきたときに、相手のGKが左から右へずれたのを見て、空いているコーナーに決めるということを意識してシュートを打ちました。決めることができて、チームを助けることができて、非常に嬉しいです」

Q:前半から非常にいいサッカーができていましたが、ゴールチャンスという意味では、京都が引き気味に守ってい難しい状況だったと思います。そういった意味で、得点を取るということに関して、焦りのようなものはありませんでしたか?
「いいえ、焦りはありませんでした。自分たちがゲームをコントロールしていたので、流れは自分たちが持っていると思っていましたし、監督もハーフタイムで同じことを言っていましたから、このままやり続ければ必ずチャンスが来るなということは革新していました」

Q:ここのところ、先に点を取られる試合が続いていましたが、今日は連勝をしていた時のように、ほぼ完ぺきに抑え込んだと思います。どんなところが戻ったというか、良くなったというか、感じていらっしゃいますか?
「この1週間、非常にいいトレーニングができていました。全選手が集中してハードに取り組み、今日の試合で、我々の攻撃的なアビスパスタイルというものを発揮するための準備が上手くできました。それはとても重要なことだったと思っています」

Q:依然として上位3チームの争いは混とんとしています。こういう緊張感が続く試合が2つ残っていますが、この緊張感をどのように感じていらっしゃいますか?
「素晴らしいことです。自分たちがいまいるポジションはJ1昇格圏内の2位ですし、自分たちの力で勝ち取ることができる状況にあることは、すごくいいことただと思っています。今年はコロナによるパンデミックがあり、みなさんが苦しんでいる中、こうやって自分たちがサッカーをすることで、サポーターのみなさんに笑顔になってもらえることができ、それを我々が見ることができるというのは、とても素晴らしいことです。この1週間で2試合がありますが、まずはしっかりと戦いたいと思います」

Q:今日もサポーターのみなさんがいい雰囲気を作ってくれました。みんな最高の結果を期待していると思います。ファン、サポーターのみなさんに、意気込みを聞かせていただけますか?
「スタジアムに足を運んでいただいてとても感謝しています。先ほども言いましたが、今年はパンデミックで経済的にも難しい部分があるにも拘わらず、こうして多くのサポーターのみなさんが足を運んでいただいたことに対し、本当にありがたく思っていますし、みなさんがいなかったら、今日は勝てていなかったと思っています。あと2試合残っていますが、みなさんと一緒に戦って、最後は笑顔で終われる結果を得たいと思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]
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