【サッカー人気4位】戸苅本部長「しっかりと課題解決をして、…

「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【選手コメント J1第13節 福岡-柏】「勝点3が取れず、すごく悔しさが残っている」/古賀太陽/上島拓巳

2021明治安田生命J1リーグ 第13節
日時:2021年5月9日(日)14:03キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/4,688人
結果:アビスパ福岡 1-0 柏レイソル
得点:[福岡]志知孝明(48分)

◎古賀太陽選手(柏);
Q:展開としては前節の仙台戦に近い展開で、仕留めきれないところと、1点を取られた後の試合展開に問題があったように思います。その辺りを含めて、今日の試合をどのように振り返っていますか?
「チームとしては、まずビルドアップのところで、自分たちのWBとシャドーの選手をあまり引かせないでというか、ライン間に留まらせたまま、そこにボールを入れていこうという形でゲームに入ったんですけれども、なかなか、そこにボールを入れることができていなかったのかなと思いますし、逆に、最終ラインとの距離感が遠くなっていた分、自分たちのボールの動かし方ができていなかったと思うので、まずはそこをゲーム中に修正していかなければいけなかったと思います。仕留めきるところは仙台戦に続いて課題になっている部分ですね。また失点してからは、時間が残っているにも拘わらず簡単にボールをで離してしまうシーンというのがかなり見受けられたと思いますし、そこは全体としてボールを動かすということを意識してやっていかないと、今後も同じような試合展開を繰り返すだけだと思うので、僕からもまずは全体に呼び掛けていきたい部分ではありますし、もう一度、自分たちの課題として受け止めるべき点なのかなと思います」

Q:シャドーの選手をライン間に留まらせるということが上手くいかなかったら、例えば、もう少し距離感を近くするとか、そういった工夫はいかがですか?
「3バックをやっていたタイミングで言うと、自分のサイドは特に2トップの選手にプレッシャーをかけられる展開だったので、なかなかボックスが空いてくるシーンが少なかったので、ただ、ただ、高い位置を取るのでははなく、ひとつボールを触りに落ちてくるシーンというものを増やしても良かったのかなと思います」

Q:ドッジが入った後の時間帯は少しリズムが生まれましたけれど、彼がああやって落ちてきたというのは、そういったところのヒントになるのではないでしょうか?
「そうですね。相手の2トップだったり、1トップの脇を、ドッジが落ちてきて上手く突けていたのかなと思います。一つ前の列でボールを動かすことができていた時間帯だったのかなと思うので、最終ラインの選手から縦に入れるボールというのは大事だと思いますけれども、もう一つ前の列から縦に入れるボールというものを増やしていかないと、相手も守りやすいのかなと思うので、そこは改善しないといけないと思います」

Q:今日は古巣のアビスパとの試合でしたが、まずはどういった気持ちで臨まれたのかを教えてください。
「楽しみな気持ちが一番でした。自分がアビスパにいたときはJ2でしたし、前回、レイソルの選手としてアビスパと対戦した時もJ2だったので、こうしてお互いにJ1の舞台に上がったうえで試合ができるということに対して、すごく思うことはありましたし、毎年、こうやってJ1の舞台で戦えるといいなというふうに思っていました。ただ、古巣とは言っても、自分たちにとっては目の前の勝たなければいけない試合と何ら変わりはなかったので、古巣だからと言って何か特別なことをしようとは思っていませんでした。とにかく勝点3が取れなかった、勝点1も取れなかったというところに対して、すごく悔しさが残っています」

Q:失点の仕方がセットプレー1本というところでしたが、前半も危ないシーンをいくつか作られたと思います。そこについてはどのように思われますか?
「セットプレーに関しては、前回のルヴァンもそうですし、セットプレー、コーナーからの失点というのは、同じような位置で競られてという失点がほとんどなので、何かを変えなければいけないと思います。選手だけではどうにかならない部分もあると思いますけれども、チームとして、とにかくそこを改善しないといけないと思います」

Q:先制点を取られてからの試合運びについて、具体的にチームの中でどうして行こうというプランはあったりしたのでしょうか?
「正直に言うと、そこがバラバラだったのかなというのは試合が終わってみて感じています。試合中にも感じていた部分でもありますけれども、ただ、ただ縦に突っ込むだけではなく、もう少しボールを横に動かしながら、相手を動かしながらというのはやっていく必要があったのかなと思っています」

◎上島拓巳選手(柏);
Q:試合全体を通すと、前回の仙台戦に近い展開でした。チャンスを仕留めきれないところや、1失点した後の試合運びなど、どんな印象ですか?
「前半に関しては、拮抗した試合展開になりましたけれども、バトルでも負けていなかったですし、自分たちらしい試合運びができていたと思います。ただ、後半に課題としているセットプレーで失点してしまったところは、早急に解決しなければいけない問題だと思いますし、やはりアビスパ福岡相手に先制点を許してしまうと、引き込まれて難しい展開になるというのは分かっていたので、セットプレーで失点してしまったのは悔やまれるところだと思います。その後の戦い方も、少しちぐはぐな部分もありましたし、引かれた相手に対して、どう崩していくのかというアイデアが足りなかったと思います」

Q:そこはチームとして共有されていないということなのでしょうか?
「相手の背後を取りに行くとか、FWの選手に当てていくというところでは、共通意識はもちろんできていますけれども、どういう形で当てていくのかとか、クロスを上げるタイミングであったり、前にボールを送っていくタイミングとかは、まだまだ合っていない部分がたくさんあります。共有はできてはいますけれども、試合の中では少しのズレというものがあるので、そこは選手同士で、もっともっとコミュニケーションを取っていく必要があるなと思います」

Q:ただ後半の途中からドッジが入って来て、彼が落ちて受けてくれたりとか、深い位置に入ってくれたりとか、そういうところでリズムが変わってチャンスが生まれかけました。ああいうシーンはヒントにはなりますか?
「どうしても僕とか、(古賀)太陽とか、CBからの配給だと、相手も引いている状況でスペースがありませんでしたが、ドッジが相手をつり出してくれる、また彼はクイックネスに長けていて、ドリブルもできる選手なので、相手をはがしたりするプレーがたくさんあって、そういった糸口というものはたくさんあったかなと思います」

Q:今日は昨シーズン在籍していた古巣のアビスパとの対戦でしたが、どういった気持ちで臨まれたのでしょうか?
「まずは今シーズンの日程が発表されたときから意識していた試合でしたし、この試合に出て勝利したいというモチベーションでやっていました。ただ、試合結果としては0-1で負けてしまいましたし、自分自身としても、チームとしても、まだまだなところがあるので、すごく悔しいです」

Q:やはり、先制点を取られてからのゲーム運びが課題かなと思いますが、上島選手は今日のゲームプランに対して、どのようにお考えでしょうか?
「先制されるまでは、お互いに良さを出し合うような展開だったと思いますが、そこで先制されてしまって、相手のペースに少し持っていかれたなと思います。ブロックを作られて、そこへ難しいパスを入れてカウンターをされるというような構図が出来上がってしまったので、もう少しゆっくりと時間を使って相手を引き出すような作業ができると、スペースが生まれてきますし、効果的な縦パスが入っていくと思います。失点して焦ってしまう気持ちがある中で、そういった判断をするのは難しいことではありますけれども、そうも言っていられないので、もっともっと失点した後の戦い方を共有する必要があると思います」

Q:古賀選手も、失点を喫した後チームの意思がバラバラだったということを話していましたが、次の試合までの1週間の中で、具体的に修正したいのはどういったところでしょうか?
「まずはセットプレーかなと思います。もちろん他にやるべきこともありますが、そこで失点している限りは、流れに関係なく得点が生まれてしまうので、そこはまず改善しなくてはいけないところではあります」

[中倉一志=取材・構成・写真]

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