「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【ニュース&レポート】2022アビスパ福岡新体制発表会2:昨年をベースに新たな戦力を加えて新シーズンに挑む

8日に行われた「2022アビスパ福岡新体制発表会」には、入国に際する隔離期間のために欠席したルキアンを除く、田中達也、熊本雄太、前嶋洋太、井上聖也の4人が参加。それぞれに新シーズンに向けての意気込みを語った。4人のコメントは以下の通り。

◎熊本雄太選手;
「みなさん、はじめまして。モンテディオ山形から加入することになりました熊本雄太です。今とは名前が違って、まだレベルファイブスタジアムだった頃からアビスパ福岡の試合を見に来ていて憧れていました。その憧れのエンブレムを背負って戦えることにワクワクもしていますし、センターバックには本当に素晴らしい選手たちがいっぱいいるので、その人たちに負けないように1年間頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

◎井上聖也選手;
「はじめまして。関西の甲南大学から新卒で入らせていただくことになりました井上聖也と申します。僕にとっては縁もゆかりもない福岡の地ですが、何度か練習に参加させていただいたり、去年はキャンプにも参加させていただいて、本当にスタッフ、選手、福岡の街というところの全部に惚れました。こういうところでチャンスをいただけたというのも何かの縁だと思いますし、この縁をしっかり自分の糧にしていきたいと思っています。温かく見守っていただけたら本当に嬉しく思います。目標は「新アビスパの壁」ということで、ポジションを奪うということも大事だと思いますが、センターバックの選手層は本当に厚いですし、とても尊敬できる人たちばかりなので、いろんなことを聞いて吸収できる、本当に学べる環境をいただけているので、その選手たちの良いところを取り、なおかつ自分の長所を発揮してハイブリッドなセンターバックになれるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

◎前嶋洋太選手;
「はじめまして。横浜FCから加入しました前嶋洋太です。僕の今季の目標は『ファン・サポーターに愛される存在になること』です。もちろん、ピッチ内で活躍してチームの為に走ることができれば愛されるのではないかと思いますが、先ほど社長もおっしゃっていた通り、この2年間、コロナ禍の影響でなかなかファン、サポーターのみなさんと関わる機会がすごく少なかったので、プロトコルの許す限り、自分の存在をサポーターのみなさんに知ってもらい、愛される存在になれるように頑張りたいと思っています。また、アビスパ福岡のアグレッシブなサッカーで、もっともっと自分は成長できると思っているので、日々頑張りたいと思っています。よろしくお願いします」

田中達也選手;
「こんにちは。浦和レッズから加入しました田中達也です。中学生の時にこのチームのエンブレムをつけてプレーしていて、ユース昇格は叶わなかったんですけれども、このような形でトップチームに戻ってこれたことをすごく嬉しく思います。僕はどこかで書いたかもしれませんが、名島小学校出身で、すごく近くに住んでいたので、この付近を車で通るのがすごく不思議な気持ちで初練習を迎えました。本当に懐かしい気持ちと地元でプロのサッカー選手として戦えることに今からワクワクします。今季の目標は『チームの勝利の為に全力で走る』です。具体的に何ゴールとか何アシストとか項目を言うのが苦手で、それがなぜかと言うと、不器用なのでゴールとかアシストとか具体的な数字を出すと、そればかりにこだわってしまいそうなので、自分の判断を狂わせないようにチームの勝利のためにというところを掲げました。ゴール数だったり、アシスト数だったり、具体的な目標を言ったほうが記事を書きやすいかもしれませんが、すみません(苦笑)。こういう目標でしっかりチームの勝利のために全力で走ります。応援よろしくお願いします」

[武丸善章=取材/中倉一志=構成・写真]

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