「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】田中達也/「自分の強みを出して、それをチームの結果に結び付けられるようにしたい」:【アビスパ’s Voice】

内容:練習後の共同囲み取材
日時:2022年1月23日(日)
場所:宮崎市生目の杜運動公園

◎田中達也選手;
Q:キャンプ初日を終えていかがでしょうか?
「キャンプが始まると、今年もシーズンが近づいてきたな、しっかり準備しなくてはいけないな、そういう気持ちになります」

Q:チームの雰囲気はいかがでしょうか?
「チームの雰囲気は、集まった初日からワイワイしていていいチームだなと思っていたので、僕も早く溶け込めるように頑張っていきたいです」

Q:今日の雰囲気を見ていると、かなり溶け込んでいるように見えました。
「かなり溶け込みやすいチームだと思いますし、僕自身もすごく楽しくやらせてもらっているので、それをサッカーにつなげていけるようにしたいですね」

Q:こんな話があったとか、こんな声かけをしてもらったとか、そういうことがあれば教えてください。
「まだゲーム形式というものはユースとの練習試合を1試合やっただけなので、サッカー的なところはこれからどんどん話していくことになるのかなと思います。あとは渡が大分でチームメイトだったのでうるさいですね(笑)。渡は溶け込みやすくしていると言ってくるんですけれども、助かっているんですかね・・・。多分、助かっています(笑)」

Q:うるさいということですが、どういったことをされるのですか?
「そうですね、意味のない絡みとかが多いです(笑)。ただ、ただ大きい声で呼んでくるとか、関係ないところで『達也、やれよ!』とか。僕の方がひとつ上なんですけれども(笑)。まあそういう無駄なというか、意味のない絡みが多いですかね。『気を使ってるんすよ』って言ってますけど(笑)」

Q:年下なのにそういう口の利き方というのは前からなんですか?
「いや、ちゃんとするときはちゃんとしてます。けれど、そうやっていじってくるときは以前からそんな感じですね」

Q:渡選手がいらっしゃることで助かっている部分もありますか?
「いやあ、助かっているとは言いたくないですね(笑)。でも助かっているのかもしれないです、と言っておきます」

Q:じゃあ心強い?
「いやあ、心強いとも言いたくないですね(笑)。まあ確かに知っている選手といえば渡しかいなかったので。スタッフの方で言えば、メグさん(吉田恵ヘッドコーチ)は岐阜の時に一緒にやっていましたし、カミさんだったり、それこそ塚本さんはジュニアユースの時とか、ユースのGKコーチとかやっていたので、スタッフの方には何人か知っている方はいらっしゃるんですけれども、選手は渡しかいなかったので、助かっているといえば助かっているかもしれないですね(笑)」

Q:練習前に林田スカウトと話されていましたが、どんな話をされていたのですか?
「林田さんは僕が中学校2年生の時の監督なんですよ。昔話だったりとか、歳取ったなという話をしていました(笑)。14歳の時に教わった方なので、今日、最初に林田さんを見たときに僕が笑ってしまって『なんで笑っているんだ』って言われて、『いや、なんか不思議な感じがして』とか、そんな話をしていました」

Q:長谷部監督とはどのような話をされたのでしょうか?
「この前話したんですけれども、僕が得意としているプレーを求められている感じがしますし、しっかりと自分の強みを出して、その強みをチームの結果に結び付けられるようにしていきたいですね」

Q:移籍されてきたときに「博多の男らしく気持ちを見せて」とコメントされていましたが、いまその気持ちはいかがですか?
「あれは僕が一番大好きなチャントをもじってコメントさせてもらったんですけれども、やはり地元出身の選手が頑張る姿というのは、地元の子供たち、アビスパ福岡に憧れているサッカー選手にとっての励みになるのではないかと思っているので、チームを引っ張っていけるような活躍ができるように頑張っていきたいです」

Q:ファン、サポーターのみなさんにメッセージをお願いします。
「まずしっかりとキャンプでもっと良い状態に持っていけるように良い準備をして、チームとして開幕戦で結果を残せるように頑張るので、応援をよろしくお願いします」

[TVQ九州放送=代表質問/中倉一志=構成・写真]

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