【J1展望/清水エスパルス編】Jでは不発に終わるケースが多い攻撃型スタイルへの変貌は吉とでるか? 結果が出るまでに時間がかかった場合に求められること
いよいよ開幕が目前に迫ったJ1リーグ。今回は昨季は下位で苦しんだ清水エスパルス、名古屋グランパス、浦和レッズの3クラブを順に3回に分けて展望します。
松原后、ドウグラスの移籍は痛手も即戦力をしっかり補強
昨季は12位で終えた清水エスパルスはピエール・クラモフスキー新監督を迎えました。これが吉と出るかどうか。横浜F・マリノスでアンジェ・ポステコグルー監督のアシスタントコーチだった人ですね。
昨季の得点数はJ1で8位でした。問題は最多失点の守備。ヤン・ヨンソン監督で開幕して11試合で26失点。篠田善之監督に交代して減りましたが、堅守型の戦術のわりに失点は多かった。フル出場だった松原后がシント=トロイデンへ移籍したのは痛いですが、かなり補強はしています。GKネト・ヴォルピ、DFとしてヴァウド、奥井諒、岡崎慎と即戦力を獲得しました。
ボールは持てるようにはなるが、その先はいばらの道!?
攻撃ではドウグラスがヴィッセル神戸に移籍しています。こちらは松原以上のダメージですが、ティーラシンを獲り、カルリーニョスも獲得予定と報道されています。
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