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西部謙司 フットボール・ラボ

緊急事態下のJリーグを再開するための方法とは?【無料全文公開】

4月末からの再開を目指していたJリーグは国内の感染拡大状況をうけ、白紙に戻すことを決定。今季の開催も危ぶまれる状況のなか、もしJリーグを再開するならどのようは方法がベターなのか? 検討してみました。

感染終息待ちなら今季はなくなるかも!?

今朝の報道では緊急事態宣言が待ったなしのようです。これから本格的な感染拡大になりそうで、Jリーグもプロ野球も再延期となりました。

やはり一部を除いてすべての活動が停止しているヨーロッパ。UEFAはユーロを1年延期させた余白を使って、今季を消化するようにと言っていますが、ベルギーはすでに1、2部のリーグ戦を打ち切りました。だいたい各国リーグは6月再開を考えているようですが、まだどうなるかはわかりません。先に感染拡大したヨーロッパが6月目標なら、Jリーグはさらに後になるかもしれませんね。

現状では無観客試合も無理のようです。選手の移動が伴うので、3密の密閉や密集になるということなのでしょう。試合中やロッカールームの密接もありますからね。

ヨーロッパでは選手の給与カットのニュースがいくつか出てきています。サッカークラブは人件費の占める割合が大きいので、選手の給与カットは当面の危機回避には効果があるでしょう。ただし、試合をやらないかぎり根本的な問題解決にはなりません。

Jリーグも日程は「白紙」とのことですから、感染終息を待つ構えです。しかしこれ、いつ終息するのでしょうか。基本的にはワクチン待ちでしょうから、そうなると今季のリーグは開催できない可能性が出てきてしまいます。

さて、どうしたものか。ちょっと、ない知恵を絞ってみましょうか。

セントラル方式での開催プランは可能か?

プレミアリーグは6月1日に再開して6週間でリーグ戦9~10試合とFAカップを消化し、8月の来季開幕を目指すようです。これもどうなるかわかりませんが、開催プランはセントラル方式のようですね。

ホーム&アウェイは諦め、中立地にクラブを集結させてキャンプを張り、いくつかのスタジアムに限定して一気に試合を進める。たぶん無観客。これをJに当てはめるとどうなるでしょうか。

確保しなければいけないのはスタジアム、練習場、宿泊施設の3つです。しかも、この3つがなるべく近距離にあること。

そうなると候補は限られてくると思います。東京、大阪といった大都市圏、あとはキャンプ地のある沖縄、宮崎、鹿児島あたりでしょうか。ただ、完全に外部からシャットアウトすることを考えるなら、JFAの施設は有力でしょう。

福島、堺、幕張ですね。もう少しあるかもしれません。J1とJ2の40チームをいくつかのグループに分けて分散させます。無観客なのでスタンドは要りません。放送施設は作らないとダメですが。VARは諦めましょう。試合はほぼ毎日やればいいと思います。チームあたり中4日ぐらい開ければいいので、ローテーション組んでこなします。芝生は傷みそうですが、まあある程度は仕方ない。対戦が一周回ったら組み替えます。

イメージとしてはW杯方式ですね。ただこれ、感染クラスター起こしたら元も子もありません。事前に全員のPCR検査が必要でしょうし、開催期間中は何度か繰り返し検査が必要かもしれません。バス移動では選手間の距離を開けて換気をするなど、基本的な対策も当然必要になります。

セントラル方式はある程度外部環境を遮断できますから、万一感染者が出ても封じ込めが可能です。試合数を一気に進められるのもメリットです。

プロ選手にとって試合は仕事ですから不要不急ではありません。十分管理された中での移動なら、少なくとも都内の通勤電車よりは安全でしょう。タイミングは難しいですが、やるならこれかなという気がします。

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