西部謙司 フットボール・ラボ

再開J1のポイントは「選手層」。メンバー数最少の名古屋グランパスと大所帯のガンバ大阪とセレッソ大阪が期待できる理由。

いよいよ再開するJ1リーグ。今週はそのポイントを二回に分けて占います。一回目のテーマは「選手層」。ここの充実が鍵を握る理由とは? またなぜ名古屋、ガンバ、セレッソが有力候補になりそうなのか?

少数精鋭で攻撃陣充実の名古屋、物量筆頭のG大阪とC大阪が優勝候補?

J2が再開され、今週末にはいよいよJ1が再開します。4カ月中断していたうえに、再開されるJリーグは以前とはさまざまな違いがあります。

まず無観客、リモートマッチということ。ブンデスリーガでは結果がはっきり出ていましたが、ホームのアドバンテージがかなり減る可能性がありそうです。

ルールも変わります。交代枠が5人。これはけっこう大きいと思います。過密日程を乗り切るためにも選手層が厚ければ有利ですし、1試合単位でも3人同時交代が普通にできますからね。

選手層という点では、名古屋グランパスが期待できそうです。

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