マリノスが川崎フロンターレ化? FC東京の持ち味を封じ込めた“変化”【月刊「横浜FM」vol.5】
西部謙司のフットボールラボでは、これまでのレギュラーコンテンツにプラスして、毎月1つのクラブを重点的に取り上げて週1回程度のペース(月4回程度)で特集していきます。題して「マンスリー・クラブ・フォーカス(MCF)」。10月は横浜F・マリノスを大特集です。特集第5回目は過密日程のなか快勝したFC東京戦を総括します。
川崎フロンターレ化は偶然なのか、それとも……
10月の横浜FM編の最終回です。24日の日曜日にFC東京と対戦しましたが、これが第28節。ACLがあるので前倒しです。そんなこんなで中2,3日の試合が続き、FC東京戦で21連戦。ローテーションでやり繰りしてきましたが、高強度型サッカーの横浜FMにとって今季の過密スケジュールは重くのしかかりましたね。
ただ、この試合は4-0と快勝しております。前半は双方、“らしい”プレーで五分の展開でしたが、後半に入ると54、56分とジュニオール・サントスが連続ゴール。FC東京はアルトゥール・シルバが退場となってしまい、10人で2点差を追いますが、逆に横浜FMのカウンターアタックが炸裂して水沼宏太とエリキが加点しました。
この試合の横浜FMは、何となく川崎フロンターレ化しているように見えました。
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