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西部謙司 フットボール・ラボ

「大卒ルーキー」という名の即戦力……三笘薫、山本悠樹、安部柊斗、田中駿汰、瀬古樹、森下龍矢、舘幸希たちはなぜ躍動できたのか?【ひと足早いJ1総決算③】

いよいよシーズンも佳境というタイミングで恐れ入りますが、ひとあし早く今季の総括を始めたいと思います。今回のテーマは今季を象徴する「若手選手の活躍」。とくに大卒ルーキーの活躍が目立ちました。過密日程の影響はありましたが、それだけでないようです。その背景を探ります。

日本人GKのサイズはもはや弱点にあらず 

新型コロナウィルスの感染拡大、それに伴っての過密日程、交代枠拡大(5人)、降格なしという異例のシーズンでした。選手の疲弊を避けるためにローテーションするチームが多かったですね。

名古屋グランパスはほぼ固定メンバーで乗り切りましたが、優勝した川崎フロンターレはかなり選手を入れ替えていましたし、中2、3日で21連戦という気の毒な日程になってしまった横浜F・マリノスは人もシステムを変えながらの戦いでした。

降格がないという事情もあってか、若手選手にチャンスが与えられています。

ビルドアップへの取り組みも相まって、足下の上手いGKが起用される傾向はありました。鹿島アントラーズの沖悠哉、清水エスパルスの梅田透吾、湘南ベルマーレの谷晃生はレギュラーポジションをつかみましたし、中野小次郎(北海道コンサドーレ札幌)、波多野豪(FC東京)も起用されています。若手GKは足下が上手いだけでなく、高身長でもありました。日本人GKの弱点だったサイズは、もはや弱点ではなくなってきています。

大卒ルーキーの活躍も目立ちました。三笘薫、旗手怜央(川崎)、山本悠樹(ガンバ大阪)、安部柊斗、中村帆高(FC東京)、田中駿汰、高嶺朋樹、金子拓郎(札幌)、瀬古樹、松尾佑介(横浜FC)、森下龍矢、林大地(サガン鳥栖)、舘幸希(湘南ベルマーレ)などは主力級としてプレーしていました。地方大学や2部からの選手もいます。

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