【サッカー人気4位】【J1騒乱】[熱論]優勝カウントダウン…

西部謙司 フットボール・ラボ

川崎、鹿島をフツーに撃破の衝撃。スーパーな「個」がいなくても言い訳せずに勝てる方法はアビスパ福岡が教えてくれる【Jラボ】

アビスパ福岡の快進撃が止まらない。しかも、川崎、鹿島と強豪相手に奇策でも何でもなくきわめてオーソドックスな戦い方で勝利している。一体どういうロジックがそこにあるのか?

鹿島に3-0とした福岡の強みとは? 

アビスパ福岡が3連勝です。川崎フロンターレに1-0で勝った後、徳島ヴォルティスに3-0、そして鹿島アントラーズに3-0。川崎と鹿島を食ってしまったのは驚きでした。

鹿島とはどちらも4-4-2ベース、序盤はどちらもなかなか攻め込めず、守り合いみたいな展開でしたが、26分に完璧な崩しからファンマが先制します。

41分に2点目。湯澤聖人が右サイドをワンツーで抜け出してクロスを入れ、ファンマがニアでコースを変えてゴール。後半に入って64分に山岸祐也のヘディングシュートで3-0となりました。

1点目の前にはPKも得ていて、PKは山岸がポストに当てて外しています。これも決まっていたら4-0ですからね。代表戦で間は空いていますが、前節で横浜F・マリノスに勝った鹿島に快勝でした。

ご存知のとおり福岡の強みは堅守です。オーソドックスな4-4-2の守備、細部まで隙のない守り方で緻密ですね。ここ2試合では3得点しているので攻撃力も上がってきている印象です。現状8位、7位の鹿島とは5ポイント差なので追いつくのは簡単ではありませんが、大きく順位を下げることはなさそうです

洗練された堅守の理由。あらゆる点で「理にかなった」福岡の戦い方 

福岡の守備は典型的な4-4-2のミドルゾーンプレスです。全員の守備意識の高さが特徴としてまずあります。FWの山岸の献身的な守備はともかく、ファンマも忠実にプレスバックしていました。こんなに守る選手だったっけ? という感じ。

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