【サッカー人気2位】【山雅探報】これぞクラシコ!信州ダービ…

西部謙司 フットボール・ラボ

鹿島アントラーズの2022年展望:カギを握るブラジル人選手と新監督の手腕。伝統と革新のヨーロピアンブレンドから漂うのは甘くてキケンな香り?

フットボール界のバリスタこと西部謙司による2022シーズンの展望。今回はこれまでのブラジル路線を大きく変更する鹿島アントラーズを徹底考察。伝統と革新のはざまでチーム作りを行う新監督に求められるものとは? またチーム編成のポイントとは? はたしてヨーロピアンブレンドのお味はいかに。

初の欧州人監督は実績充分。戦術適応力を重視する傾向あり? 

2021年は4位。3位のヴィッセル神戸とは得失点が同じ、勝利数も同じながら引き分け(負け)の差で4位でした。2022年は大きな変化があるでしょう。

まず、監督が初のヨーロッパ人(スイス)のレネ・ヴァイラーになります。創設以来、クラブを牽引してきたジーコTDと鈴木満フットボールダイレクターが退任しています。監督がブラジル人でもクラブOBでもないのは初めてですね(初代の宮本征勝監督は当然OBではありません)。

鹿島は伝統を受け継いできたチームであり、そこに強さがあったわけですが、ここでガラッと変わるのか、そうでもないのか。

ヴァイラー新監督はスイス代表監督候補でもあったそうです。近年のスイス代表といえば、ひたすら丁寧につなぐサッカーが印象的です。そんなに上手くないんですが、ポジショニングを丁寧に、慌てずにつないでいく。大昔の話ですが、スイスといえば「ボルト」のイメージでしたからずいぶん変わったものだと思います。

スイス代表候補だったということは、やはりそっち系のプレースタイルなのでしょう。ベルギーやエジプトでリーグ優勝もしていて実績は十分ですね。

抜かりない補強。ある部分が整理されるだけでチームのポテンシャルは発揮できそう 

オフの動きで注目されるのがCBとボランチのところでしょうか。町田浩樹、犬飼智也のCBコンビがいなくなっています。そしてボランチの永木亮太とレオ・シルバも移籍。CBとボランチは鹿島の伝統方式では最重要パートだけに気になるところですね。

(残り 1054文字/全文: 1850文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ