圧巻のサガン鳥栖。いまのJ1で鳥栖以上のチームは見当たらない【同族対決ラボ】
「札幌vs鳥栖」「福岡vs鹿島」似た者同士の対決となった試合は非常に興味深い結果と内容となった。白熱のゲームから浮かび上がった両者のスタイルと現在地とは?
対照的な結果となった「札幌vs鳥栖」「福岡vs鹿島」似た者同士の対決
ウイークデーの第7節は注目の「同族対決」がありました。北海道コンサドーレ札幌vsサガン鳥栖、そしてアビスパ福岡vs鹿島アントラーズ。
前者はポジション流動性が高い超攻撃型同士、後者はソリッドな4-4-2同士です。
結果は鳥栖が5-0と札幌に大勝し、鹿島は1-0で福岡に競り勝っています。このスコアも試合の性質が表れている気がします。守備にリスクを負っても攻撃を優先するチーム同士だと、当然攻め合いになります。ただ、5-0は意外でしたね。5-4や5-3なら、ありがちかなと思いますが。一方、守備に隙を見せないチーム同士はロースコアになりますから1-0はわりと普通の結果でしょう。
J1最高レベルのプレーで圧勝した鳥栖。試合を決めた鹿島・上田綺世のプレーはバケモノ。欧州人監督の評価は…
鳥栖vs札幌はホームの鳥栖が圧勝しました。この試合の鳥栖はいつもの3-4-2-1ではなく、本田風智と垣田裕輝の2トップに藤田直之のトップ下という形でした。
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