FOOTBALL TODAY KANAZAWA

石尾崚雅の締めコメントは100点満点! サポーターに勝利を誓う【無料記事】

金沢の若きセンターバック・石尾崚雅は小さいことにこだわらないというか、泰然自若というか、とにかく「器が大きい感」を醸し出している。リーグ再開1週間前、今年になって初めて話を聞いたが、その印象は変わらなかった。

ーー外出自粛期間中で何をやっていた?
「家でドラマなんかを見ていた。ドラマは結構見ている。昼ドラじゃなくて夜にやっているものを」

 

ーー以前はひげがあったような気もするが?
「今年はあるときもあったが、結構気分で剃る」

 

ーー再開までの残り1週間。調整などで気をつけていることは?
「いや、とくに……ルーティンもまったくないですね(笑)。食べるものもそんなに制限しない」

 

ーー食べ物ではなにが好き?
「焼き肉っす。とりあえず肉があればいい」

 

ーーチームとしてはどういう部分を調整していきたい?
「守備、攻撃があまりうまくいっていないことが多いので、この1週間でしっかりうまく修正していきたい」

 

ーー練習試合の岐阜戦はうまくいっていなかった?
「岐阜戦はそんなに悪くなかったが、点をとれていない。どうやって点をとるか。まあ、攻撃の人なんですけど(笑)」

 

ーーセットプレーから自身がとることは?
「あんま狙ってないですね」

 

ーー守備での課題は?
「前で守備のスイッチを入れるところ。そうしないとボールをうまく奪えない。(マークの)受け渡しの部分でもうちょっと話し合ってできることはある」

 

ーーリーグ再開初戦となる松本にはセレッソ時代の先輩の森下怜哉選手がいるが、どんな選手?
「怜哉くんはふたつ上の先輩で、両足で蹴れてビルドアップがうまい」

 

ーー同じセンターバックだが見習ったところは?
「遠くを見るところ。怜哉くんは縦パスを入れられるし、ボールをもっても落ち着いている。足元があるしドリブルもできる」

 

ーー石尾選手自身、憧れの選手などはいる?
「……いないかな。サッカーはあんま見ないんですよ。誰やろ……マジで誰もいないですね。子どものころセレッソの試合は見に行っていたけど、とくに誰かを見に行っていたわけではないので」

 

ーーでは最後に再開に向けての意気込みを。
「自分の調子は徐々に上がってきている。今年は降格がないが、そこに甘えず、ひとつでも多くの勝ちを収めてサポーターの人と勝利を分かち合えるようにがんばります。応援よろしくお願いします」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ