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「松本は一昨年対戦したなかで飛び抜けて強かった」。藤村慶太は気を引き締めて再開初戦へ【無料記事】

 

ーー再開初戦、松本戦の天気は気になる?
「できれば晴れてほしい。雨って嫌じゃないですか、シンプルに(笑)。濡れるの嫌ですもん。でも、どちらかと言えば風のほうが嫌ですかね。キックとかロングボールの落下地点に影響が出るので、風が強いのは困りますね」

 

ーー再開を目前にして感じるのは楽しみ? 危機感?
「チームとしては危機感をおぼえるような練習試合の内容だったので、危機感はもちろんある。それでもサッカーの公式戦ができる喜び、楽しみがあるので、試合でしっかり今までやってきたことを出せるようにやっていきたい」

 

ーー6月第2週には、「練習試合ではストロングを出したい」と話していたが、そこは出せた?
「そこはチームとしてはちょっと出せなかった。球際だったり、運動量だったり、カウンターのスピードがうちのストロングだと思うが、練習試合ではなかなか出せなかった」

 

ーー練習試合では悪くても公式戦でよくなることもあるのでは?
「それは全然あると思う。雰囲気も違うし気持ちの入り方も違うので。公式戦特有の雰囲気がいい方向に出ればいい」

 

ーー以前は「相手がある状況でどうなるかを確かめたい」とも言っていたが、その部分はどうだった?
「サッカーは相手ありき。ビルドアップのときに相手のプレッシャーをどうかわすかを形ではやっているが、試合になると全然違う。これから試合がたくさんあるのでひとつずつよくなっていければいい。みんな前向きにできていて、ここからはよくなる一方なので、どんどんよくしていきたい」

 

ーー松本には6連敗中。対戦してどういうところに強さを感じた?
「ハードワークできるし、球際が強い。一昨年は前線にスピードあったり、体が強い選手が揃っていた。チームの規律があるのですごく堅く、その年に対戦したなかでは飛び抜けて強かった」

 

ーー今年の松本の印象は?
「メンバーも代わったので違うチームになったかなと思う。セルジーニョ選手のところが攻撃の起点になるので、自由にさせないようにしなければいけない。センターバックやボランチが見にくいところに自由に動くので、しっかり見るために声を掛け合いながらプレーしたい」

 

ーー開幕戦でも山本大貴選手が自由に少し落ちながらボールを受けたりしていたが?
「マークがつきづらいポジションにいるときはセンターバックとボランチの関係がすごく大事になる。声を掛け合うことが大切になる」

 

ーーサポーターに向けて意気込みを。
「再開初戦、ホームでできる。サポーターのみなさんはスタジアムに来られないけど、しっかり戦っている姿を見せられるように頑張るのでDAZNで応援してください」

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