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堀田大暉「リョウくんのためならと思って来ました」【コメント】【無料記事】

6月29日に期限付き移籍での加入が発表された堀田大暉。石井綾の眼窩底および頬骨骨折による急な加入だったが、新潟戦ではすぐにベンチ入り。2ヶ月の短期間だがサポーターに全力を尽くすことを誓った。

 

ーー自身のストロングポイントは?
「1対1とか至近距離のシュートストップ。クロスに積極的に出たりするところ。あとは左利きなので、そこからのパントキックやビルドアップ。金沢はカウンターでキーパーから前線に出すので、そういうところを積極的に見せていきたい」

 

ーー左利きはやはり武器?
「浦和の西川周作選手とか大分の高木駿選手などは左利きのゴールキーパーだが、西川選手は身長も近いので参考にしながら真似してプレーしている。西川選手には憧れもある。大分時代からよく見ていたし、パントキックをつけるところとか、ポジショニングは結構まねをしていた」

 

ーー仙台出身ということだが藤村慶太との面識は?
「自分が(東海)大学4年のときに1〜2週間練習参加したが、そのときにいた。それに僕は仙台ユースだったので、盛岡商業とプリンスリーグで対戦したり、練習試合もよくやっていた。慶太くんは東北で有名な選手だったので知っていた」

 

ーー頭を大けがしたこともあると聞いたが?
「実際よりも大げさに伝わっているんですが、セットプレーの練習中にディフェンダーと接触して鼻と眼窩底を骨折、いまのリョウくん(石井綾)と同じようなけがをした。そのときに脳挫傷というか脳にあざみたいなのができた。リョウくんとは2018年に1年間福島で一緒にやっている。今回はリョウくんをお助けできたら、リョウくんのためならと思って来ました」

 

ーー8月29日までという期限付きだが、サポーターへメッセージを。
「短期間だけど自分のもっている力を最大限に発揮します。勢いにのって連勝していけるように練習から精一杯がんばっていきます」

本日の練習風景から

遅くまで残って練習。練習場を後にしたのは最後だった

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