差はあった。しかし「今シーズンは仕方がない」、そう思える差だった【第42節・長崎戦レビュー】
今シーズンの悪い部分が露顕
やはり最後の数試合は気力を奮い起こして戦っているところがあったのかもしれない。前節も少し「悪い時間帯」が長くなっていたが、最終節はそれがもっと長かった。柳下正明監督は「準備できている選手が少ない。できていない選手のほうが多かった」と振り返ったが、それと表裏一体なのか、ボールに襲いかかるスピードとパワー、迫力がなかった。
また、奪ったあとすぐのボールロストも多かった。失点の場面もそうだったが、その直前でもボールを繋げず、長崎ボールになってしまった。奪えそうなところで失う、奪ったあとにすぐ失う、マイボールのスローインで失うというのは今シーズンの悪いときの象徴だった。
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