FOOTBALL TODAY KANAZAWA

試行錯誤を繰り返した守備はハマるのか【第26節・磐田戦プレビュー】

 

前回対戦でもチャンスはあった

 

どうやらようやくリーグ戦が再開できそうだ。複数の天気予報サイトを見ても21日は大崩れしたり強風という予報は出ておらず、某オリンピック関係者の言葉を借りれば「アルマゲドンが起きない限り」開催されるだろう。

 

金沢は7月18日以降中断が続いていたが、リーグとしてはすでに再開済み。降格圏にいる4チームの再開後2試合の成績は1勝6分1敗と着実に勝点を積み上げている。とくに相模原は1勝1分で前節は甲府に勝つなど資金を投入して補強した成果が表れた格好だ。今後、金沢もうかうかしていられない状況になっていきそうな予感もある。

 

リスタートの相手となるのは前節、暫定ながら首位に立った磐田。金沢にとっては一度も勝ったことがない相手であり、クラブ最多となる6失点を喫したこともある相手。いきなり迎える難敵だが、選手に話を聞いてみると、前半戦の戦いも踏まえカウンターでチャンスをつくれるという手応えは得ている様子だった。

 

「相手も攻撃的なチームだし、うしろが3枚なので(ボールを)とったあとはスペースもあってチャンスになる。しっかり奪いきって攻撃に繋げる場面を増やしていきたい」(藤村慶太)

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