潮流変動の気配【第35節・相模原戦レビュー】
苦しいのは金沢だけじゃない
前々節の大宮戦と真逆のような形だった。あのときは金沢が先に2点を奪い、その後受けに回りすぎたところがあったが、今回は相模原が引きすぎた。
高木琢也監督はDAZNのインタビューでも試合後の会見でも「守る時間が長すぎた」と話していたが、1点をリードしたことで相模原のよさ、金沢にとっては怖さが消えてしまった。敵将は残留争いを経験している選手が少ないことに触れ、「そういう経験がなければ、逆に怖いもの知らずで攻めていく姿勢を出さなくてはいけないなと思いました」(相模原公式サイト)とも口にしていたが、苦しいチームが抱える問題には共通するものがあるようだ。
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