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めざせ1万人。11日の横浜FC戦に向けて最後の早朝チラシ配りを実施【無料記事】

11日の横浜FC戦は金沢がクラブの総力を挙げて集客に力を入れる「1万人チャレンジデー」。

 

その大事な日に向け、クラブは5月24日の夕方に金沢駅でのチラシ配り&ポスター貼り、翌日の朝にも同所でチラシ配り、6月4・5日には地域最大級のイオンでパブリックビューイングと地元選手が参加してのトークショーを行ってきた。

 

そして本日の朝、週末の試合に向け金沢駅にて最後のチラシ配りが行われた。通勤・通学の時間帯に合わせて7時半から始まった活動には、西川圭史GMを筆頭にスタッフ10名、さらに途中で仕事に向かったボランティアなども合わせ20名程度が参加。ユニフォームや手製の看板を身に付けたボランティアは「サッカーのツエーゲン金沢です。11日に西部緑地公園で横浜FCと対戦します」などと声でPRし、チラシを配布。用意した1000枚のチラシは約1時間で配り終わった。

 

「『頑張ってね』とか『応援しているよ』『いつも(試合に)いってます』という声に励まされながらやってきました」と言うのはクラブスタッフの中村勇介。チケットの売れ行きも上々のようで、「今年最多(の入場者)になることは間違いない。それぐらいの勢いで売れています」と言う。

 

今シーズンの平均入場者数は2493人で、最多はゴールデンウイーク最後の5月8日に行われた山口戦。このときは4012人だったため、目標の1万人は倍以上となる。ちなみに金沢が最後に観客1万人を達成したのはコロナ前の2019年の9月14日琉球戦。このときも「1万人チャレンジデー」で、13070人を記録している。

 

今週中は廣井友信キャプテンと柳下正明監督らの県庁表敬訪問、選手のメディア出演など、クラブは最後までプロモーションを続けていく予定。「目標の1万人に届くかは、最後のひと伸びにかかっています。ここまでの告知が効いてくると信じています」と中村。キックオフの土曜19時は、いまのところ天気ももちそう。現時点では当日券もあるということなので、家族みんなで、またはもうひとり、ふたり友人を誘って、フラッと西部緑地公園を訪れてみてはいかが?

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