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やればできる! いつやるの?【第24節・徳島戦レビュー】

 

やられ放題の前半

 

ティモンディとクレイジーケンバンドに共通すること。それは「やればできる」。徳島戦の金沢の印象も「やっぱ、やればできるんだよね」という感じだった。

 

前半は守備がはまらず、新井直人と田向泰輝の両サイドバックや、玄理吾と渡井理己のインサイドハーフ、そして白井永地に好きなようにやられた。しかし後半はまるで試合が始まったばかりのようにパワフルな守備をし、攻撃でも前への意識が強くなった。徳島戦は45分間ずつ、まったく別のチームが試合をしているようなゲームだった。

 

前半は町田戦、後半は大宮戦のプレイバックを見ているような感じとでも言えばいいのだろうか。結果は0−1だが、内容としては勝点1を分け合うのが妥当。悲観するような内容ではなかったが、糧にしなければいけないこともたくさんあった。

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