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【福島】新春特別企画・鈴木勇人代表インタビュー(1)「コロナ・ライセンス・エントリー、三重苦の中駆け抜けた2021年」

2021年激動のシーズンを送った福島。そして服部年宏新監督を迎え、本格的にJ2ライセンス交付を目指す2022年はどうなるのか?福島の鈴木勇人代表にインタビューを行った。1回目はまず2021年を鈴木代表に振り返ってもらった(2022年1月1日取材)。

――激動の2021年を振り返っていかがでしたか。

クラブの運営会社設立10周年ということで、われわれとしては初めて「J2」という言葉を出した年でした。そしてJ2昇格への変革の年ということで銘打ちました。今まではどうしてもスタジアム環境の問題があってJ2昇格ができないというところがあって、だんだんみなさんから「いつになったら上に上がれるんだ」、「応援してもなかなか強くならないね」というお言葉もクラブの方に寄せられておりました。いよいよ上を目指すということをやっていかないと、社会情勢も厳しい中、生き残っていけないのではないかということで、初めてJ2昇格を目指すということを打ち出しました。

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