不完全燃焼の内容も想定内？服部年宏監督が打った今後のリーグ戦を見据えた一手【天皇杯福島県予選準決勝東日本国際大戦レビュー】

2022年04月25日 18時10分　
カテゴリ：レビュー • 試合情報

天皇杯福島県予選準決勝
福島ユナイテッドFC2-0(前半2-0/後半0-0)東日本国際大学
得点者
(福島)
3分長野星輝、11分柴圭汰

天皇杯福島県予選は例年であれば決勝から出場し、ここ数年は予選を勝ち上がったいわきFCと対戦する形だったが、いわきのJ3昇格に伴い、福島もいわきも準決勝から出場し、それぞれのトーナメント山で勝ち上がったチームと対戦することになった。福島はとうほう・みんなのスタジアムで東日本国際大と対戦した。

内容としては、序盤に2得点を奪ったが、その後はボールを保持するものの、ミスが目立ち、結局そのまま2-0で勝利。勝つことはできたが、服部年宏監督が「全然ダメだった」と語った通り、やや寂しい内容だった。

ただ、この試合はリーグ戦で先発出場を続けてきた選手を何人か休ませたり、途中出場させたりして、メンバーを入れ替えていた。またポジションが入れ替わったり、複数ポジションこなした選手もいた。そこには服部監督の今後のリーグ戦を見据えた次の一手が見えてくる。

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