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ブラウブリッツ秋田FW武颯「自分が入ってから良い守備ができて、ゴールも決められたのは良かった」【不定期コラム・元福島戦士の今】

5月1日(日)、明治安田生命J2リーグ第13節ベガルタ仙台vsブラウブリッツ秋田の一戦がユアテックスタジアム仙台にて行われた。

ブラウブリッツ秋田はかつて福島ユナイテッドFCで活躍した選手が3人所属している。2015年に所属し、8得点を挙げた宮城県山元町出身FW齋藤恵太(山下JFC→山下中→聖和学園高→仙台大→福島ユナイテッドFC→ロアッソ熊本→水戸ホーリーホック→AC長野パルセイロ→ブラウブリッツ秋田)、2018~2019年に所属し、1年目は8得点、2年目は15得点をたたき出したFW武颯(横浜F・マリノスプライマリー追浜→横浜F・マリノスジュニアユース追浜→横浜F・マリノスユース→早稲田大→福島ユナイテッドFC→カターレ富山→ブラウブリッツ秋田)(写真は2018年大卒1年目でのキックオフパーティーでのもの)、同じく2018~2019年に所属し、主に左右のサイドバックで活躍し、秋田移籍後はボランチやサイドバックで活躍しているMF輪笠祐士(箕面南JFC→南山EFC→FC東京U-15むさし→FC東京U-18→日本体育大→福島ユナイテッドFC→ブラウブリッツ秋田)の3人だ。

この日の試合は齋藤が先発出場、武と輪笠はベンチスタートだった。試合は仙台が10分に先制するが、秋田も齋藤がフィジカルの強さとスピードを生かして決定機をつくり出し、17分には齋藤のミドルシュートがクロスバーを直撃する惜しい場面もつくった。

そんな中武の出番が予想以上に早く回ってきた。先発FW青木翔大が負傷のため、前半22分武が交代で投入された。すると、早速武はベンチの期待に応えた。

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