福島ユナマガ

【無料記事】服部年宏監督「(2回戦は)浦和さんに本気を出させる、そこを目指してやっていきたい」【天皇杯1回戦ノースアジア大戦後コメント】

まず勝利して次の試合ができる、というのが今日のチームの目標だったので、それを達成できて良かったと思います。立ち上がり早い段階で点が取れたのですが、その後失点して少しリズムが崩れるかな、と思ったのですが、選手の意識が非常に高く臨んでくれたので、その後攻撃の形がいくつか出て得点できて、最終的に大勝というか、チームの中でも最多得点が取れたので、そこは良かったと思います。ただ、まだまだミスも多ければ、得点チャンスもあった中で取れない時もあったので、精度を上げていくことによって、チームがまだ成長するとも感じました。

――リーグ戦の鳥取戦からメンバーを1人だけ入れ替え、ほぼベストメンバーで臨んだ理由は(ユナマガ小林質問)

今週この試合しか無いということで、選手のゲームコンディションも含めてベストメンバーで臨むことが次のリーグ戦に向けてもリズムとして良いというのが一つと、こういう試合で選手たちが積み上げたものがうまく出れば良いな、と思ったので、両方がうまくいったと思います。

――左サイドからのクロスによる得点が多かったですが、サイドのスペースをうまく突けた理由は(ユナマガ小林質問)

ちょっと前半うまくお互いを見るのが足りなくて、スペースがどこにできている、誰がマークに付かれている、という意識が足りないところがありました。最終的にはサイドがうまく崩せたシーンが多く、右左関係なくクロスは上がっていたので、最後フィニッシュのところとクロスの質はまだまだ精度を上げたいと思います。

――2回戦浦和との対戦での注意点は(ユナマガ小林質問)

注意点も何も、まずは浦和さんに本気を出させる、そこを目指してやっていきたいと思います。

――29日の宮崎戦から3連戦になることについては。

もちろん選手のコンディションやケガ等など見ながらやりますけど、J1J2ではよくある普通の連戦です。それを考えても自分たちのできることを全て、余力なんて無いチームなので、出せる力をどの試合でも出していきたいと思います。

――相手DF裏へのパスも多かったですが、どういった狙いでしたか。

もちろん相手のラインが高ければ背後が空いてくるので、そこは常に意識していますし、今日それが出たので、そういう印象になったと思います。日頃から背後もサイドも崩そうという狙いをもってやっています。

――4得点の高橋選手、絶好調だと思いますが、活躍をどう評価しますか。

点をここまでのリーグ戦でもチームで一番取っていますし、フィットしています。点以上に動き出しだったり、前線の起点だったりがわれわれにとっては非常に重要なポイントになっています。それプラス点が取れたのは彼自身にとっても良いことだと思います。ただ、まだまだイージーミスや、ゴールに絡まないところでの動きや、スペースを見つけるところで足りないところがありますので、そういうところの精度を上げていけばもっと良くなると思います。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ