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悔やまれる前半の戦い。後半の積極チャレンジを今後につなげられるか【第13節岐阜戦レビュー】

2022明治安田生命J3リーグ第13節

福島ユナイテッドFC0-1(前半0-1/後半0-0)FC岐阜
得点者
(岐阜)
33分大西遼太郎

とうほう・みんなのスタジアムで初めて行われたナイトゲーム。FC岐阜との一戦は奮闘を見せたが悔しい結果に終わった。

前半はビルドアップ時のミスを岐阜に突かれてカウンター攻撃を受け、3試合連続セットプレーから失点。チーム全体をコンパクトにできず、ゴールに向かう積極性も見せられなかった。後半は相手が引いたこともあって、怒濤の攻めを見せることができた。しかし相手が守備に人数を割いていたこともあり、あと一歩でゴールを奪えない展開が続く。メンバーを大きく入れ替え、ポジションも入れ替え、あらゆる手を尽くしたが、得点を奪うことはできなかった。

ここ数試合に比べ、特に後半は積極的なプレー、ゴールに向かう貪欲さを見せることができたことは一定の評価ができる。それだけに前半の消極的な戦いがもったいなかった。選手は今季の戦いの中で、少しずつ成長を見せているのだが、現状上位のチームとはさまざまな差が見られる。成長スピードを速めることがJ2昇格への必須条件だ。

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1.悪循環に陥った前半
2.後半は積極チャレンジ。あらゆる手を尽くしたが…
3.選手は成長を見せているが、成長のスピードを速めたい

(残り 3093文字/全文: 3649文字)

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