2022年07月21日 18時30分　
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(質問は全てユナマガ小林質問)
――移籍の経緯はどんな形でしたか。

エスパルスでプレーしていて、序盤最初の方はチームでケガ人が多くて、チャンスがあって練習試合も含めて試合がたくさんあって、自分がプレーする機会が多かったのですが、ここ最近Jリーグが連戦の中、ケガ人が戻ってきて新しい選手が来て、なかなかチャンスが無かったです。自分自身練習ではコンディション良くやれていて、それでも選手として試合に出ないと、と思い悩んでいたところに、福島さんからオファーをもらって、自分としてもここでやってやるという気持ちで移籍してきました。

――オファーが届いたのは先週くらいですか。

先週の頭くらいにそういう話をもらって、2日くらいで決めた感じです。

――福島の玉手強化部長はアスルクラロ沼津時代も2年前に育成型期限付き移籍で獲得したという経緯がありますが。

自分のことを知ってくれている人が改めてこうやって声をかけてくれて、すごく期待されていると感じます。自分自身、沼津の時はケガもあってなかなか数字を残せなかったので、最近ケガ無くしっかりプレーできているというのもありますし、ここから徐々に自分の力を出していって、チームのために頑張っていきたいと思います。

――以前、仙台で行われたU-16インターナショナルドリームカップで取材した時は、高さの面と、相手の間で受けるプレーや足下の技術も印象に残りましたが、自分のアピールポイントは。

ゴール前での迫力、高さというのは自分はウリにしていますし、つくりの中で自分が下に下りていくとこころは、あまり武器にはしていないですけど、流れの中でそういうプレーもできます。まだ2日しかやっていないですけど、ここからどんどん周りと合わせて、たくさんボールに触っていきたいと思います。

――福島の練習に参加しての印象はいかがでしょうか。

みんなサッカーを楽しんでやっているイメージがあります。若い選手が多いですし、ベテランの選手と若い選手の距離が遠くないというか、一体感があります。若手がのびのびやりやすい環境だな、とすごく感じます。

――試合ではどんな姿を見せていきたいですか。

自分の良さを出すこともそうですが、チームとして8試合勝っていないという状況がある中で、次の相手は鳥取です。鳥取も5試合くらい勝っていないので、そういう中ではお互い気持ちを出した難しいゲームになると思います。一つのプレーが試合を変える状況があると思います。自分だったら決めるところで決めきるというところだと思うので、イメージを持って試合に向けて準備していきたいと思います。

――服部年宏監督からは何か言われたことはありますか。

あまり大まかなことは言われていなくて、細かい動きのところでこのチームの決まり事について言われていて、全体としての大まかな自分の役割はまだ言われていません。やりながら周りと合わせていってだんだん明確となってきている部分はあります。

――福島は1トップ2シャドーなので、恐らく1トップに入るタイプかと思いますが、シャドーもやってくれ、と言われたらどうですか。

時間帯によっては1トップが引っ張ってくれたところに、空いたところにクロスを入れるという考え方もあると思いますし、シャドーで起点になるというのも無くは無い話だと思いますので、シャドーでプレーすることになっても柔軟に対応していきたいと思います。

(この後服部年宏監督のコメントをお送りいたします)