【無料記事】MF清田奈央弥「左足と球際が自分の強み。ボランチでチャレンジしたいが、出られたポジションでアピールしたい」【第20節相模原戦に向けて】
――移籍の経緯について(ユナマガ小林質問)。
福島さんにオファーしていただいて、(ジュビロ磐田の)強化部に呼ばれて決めました。話があったのは7月の末くらいです。その場で悩んで、強化部の人とも話をした結果決めました。
――服部監督は磐田のヘッドコーチをされていて指導を受けているので、ある程度監督のやり方は理解していますか(ユナマガ小林質問)。
分かりますね。サッカーのところでは味方と相手を見ながらサッカーすることです。ただ、守備の時も攻撃の時もハットさんのやり方があります。(福島の)人の特長をまだつかみ切れていないので、そこはもっと味方を知っていく必要があると思っています。
――福島に来て1週間と少しですが、慣れましたか(ユナマガ小林質問)。
こちらに来た時、結構雨が降っていて涼しかったのですが、最近急に暑くなってきました。静岡は風があったのですが、こっちは風がありません。こもる感じで気持ち悪くて、それにまだ慣れません。
――左足のキック精度が高いという話も見聞きましたが、改めて自分の持ち味を教えてください(ユナマガ小林質問)。
ポジションによって武器が変わってきますが、左足のところと球際のところが自分の強みだと思っています。
――ポジションとしては左WB、ボランチ、シャドーなどいろいろできるようですが、どこがやりたいですか(ユナマガ小林質問)。
チャレンジしたいのはボランチですけど、試合に出ることが一番だと思うので、出られたところでアピールできれば良いなと思います。
――次節はSC相模原戦で、出身の平塚市の近くだと思いますが(ユナマガ小林質問)。
家はだいぶ近いですね。家族は来ると言っています。メンバーに入るか分からないですが、出られたらチームのために頑張りたいと思います。
――移籍を決断されたのは、出場機会ということが大きいですか。
そうですね。試合に出たい気持ちです。残り半年ジュビロが今難しい状況の中で戦えないのはやっぱりつらかったですが、自分も成長しなきゃチームの底上げにもなりませんし、成長するために決めました。
――福島で一日も早く出て、試合に出たいかと思いますが、このチームの目標も理解していますか。
もちろんです。まだJ2昇格は全然いけると思っていますし、一戦一戦勝ってちょっとずつ上位のチームに近づいて行けたらと思っています。J1はもう少ないですけど、J3はまだ全然試合数ありますからね。チャンスはあると思っています。
――よく話す選手はいますか(ユナマガ小林質問)。
この前の休みでは大森博と雪江(悠人)君とお出かけしました。福島の良いところに連れて行ってもらいました。(磐梯吾妻)スカイラインがめちゃくちゃ良かったですね。カメラが好きなので良い写真が撮れました。あとはカフェにも連れて行ってもらって良い休日が過ごせました。
(8月12日はJ3第20節相模原戦プレビューをお送りいたします)