【プレイヤーズファイル】 セレーゾ「若手に助言や経験を伝え続けてほしいと要望したところ、それを最後までやり続けてくれた。彼は偉大なプロフェッショナルだ」/ DF3 岩政大樹(2013.12.23)
岩政大樹の1年は簡単なものではなかったはずだ。しかし、そこで見せた姿はプロとしてあるべき姿を完璧に示して見せた。シーズン終了間際に、セレーゾ監督が彼のことを評したコメントがある。少し長いものだが、それを紹介したい。
「彼は偉大なプロフェッショナルだ。シーズンのなかでも何度か話をする機会を持った。私は常々選手に言っているのだが、私と話をすること自体は構わない。私にも彼らの話を聞く準備がある。なにか疑問があれば質問して欲しい。しかし、当然ながら自分が求める答えが出ないこともある。私が返した答えが心にグサリと来るかもしれない。それは聞きたくない答えかもしれない。ただ、その覚悟を持ってくれるならまったく問題はない。選手たちにはそう言っている。選手の思いはしっかりと受け入れるつもりがある。しかし、ヒエラルキーは存在する。組織の長がいて、その下に部下がいるという構成は変わらない。最終的に決断するのは私であり、そこはきちんと受け入れて欲しいと話している。
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